金魚の散歩♪

先週、図書館に行った時に「怖いお話会」の貼紙がしてあった。
チョコちゃんは、それを見ると「これ観たい観たい～♪」と言った。
土曜日は、予定があるし…と思いながら　取り合えず
「そうだね～。」と答えておいた。

この一週間の間に　２回もこの「怖いお話会」の話しが出てきた。
「ママ、あれ覚えている？ほら、あれ、図書館で見た…。」
「ああ、『怖いお話会』のことね。」
「そうそう。」
…
私が何にも言わなければ、忘れるかな～とも思ったんだけど　そうもいかなかったようだ。
そんな訳で　今日は、お昼を食べてから　レート君も連れて図書館に行った。

図書館に着くと　チョコちゃんは、１人で先にお話してもらう場所に　走っていった。
本当に楽しみにしているようだ。
「怖いお話会」の「怖い」が　みそなのだろう。
さすが「怖い話」だけあって　いつもは、開けてあるカーテンが閉めたあった。
そのカーテンは、真ん中の辺が　大きくギザギザに透けていたので
「まるで『怖い話』用に　ボロカーテンつけているみたいだなあ～と　心の中で思ったら
チョコちゃんが「ああー、今日は、「怖い話」だから　怖いカーテンがつけてあるー。」と言った。
コレコレ、いつもこのカーテンですよ。

チョコちゃんが　保育園に行く前に　図書館のお話会は、何回か来た事がある。
でも、「怖いお話会」は、初めて。
チョコちゃんは、「怖いお話会」の話をした時
「チョコ、前、あそこのお話会行ったよね。チョコも　みんなと　ろうそく消したもんね。」と言った。
あら、ビックリ！３年前の事を　覚えているんだ～。
そう、「お話会」は、話が始まる前に　ろうそくを点けて　話が終わると消した。
本当に思わぬものを　覚えていてビックリするね。

「怖いお話会」は、回り全部のカーテンを閉めて　薄暗い中、やはり　ろうそくを点けて始まった。
チョコちゃんは、私にピッタリくっ付いていた。
紙芝居　１回…「おじいさんときつね」
お話　　２回…「踊るがいこつ」「ちぃっちゃなちっちゃな（なんとか）」
絵本　　１回
─そして休憩─

チョコちゃんは、しっかり話を聞いていた。レート君は、紙芝居は観たが　お話になると
やはり、ソワソワしだした。
内容も　日本の昔話っぽいのが　多い。「むかしむかし…おったとさ。」という感じ。

休憩が終わって、また　話から始まったが　レート君が限界にきていた。
とうとう、声を出し始めたので　チョコちゃんに「外にいるから。」と言って　レート君を　連れて出た。
ふう～。
チョコちゃんは、途中で「部屋がまた暗くなったの。怖いから　来てー。」と言ってきたが
「レート君が騒ぐから　行けないの。チョコちゃん、一人でも　がんばれ！」と言って　
再び一人で行かせた。

「お話会」が終わったのは、４時半過ぎていた。
２時からだから　１時間半もやっていた事になる。
ながああ～い！　こんなに長いの初めて。
最初に「途中で　休憩を入れますから」と言った時に「きゅうけい～？」なんて思ったんだけど
こんに長くやってくれたんだ。
聞きに来ている子も　小学生の子が多かったなあ～。
昼間にやっている　幼児用のとは、もうまったく別の企画だったのね。
チョコちゃんは、「あまり怖くなかったよ～。」と言っていた。