カテゴリ:チョコちゃん
今日は、机を買いに行った。机は、私の母であるばあちゃんに買ってもらう事になっていたので
旦那さんも連れて 4人で 実家に向かった。 彼女には、よく顔を出してくれる なじみの家具屋さんがいて そこと話が進んでいたが 他の所でも見てみようと まず、違う家具屋に見に行く事になった。 そこは、思ったよりたくさんの机が置いてあり 買われた分だけ机に 子ども自筆の名前が貼られていた。 ここでも「現品限り」という品が 結構あった。兎に角、もう 遅いのだ。 私も旦那さんもチョコちゃんも それぞれ、ウロウロウロウロ… 歩き回る。 レート君は、お店に飾ってあった 起き上がりこぼしの様に 倒しても起き上がる鉛筆が気に入って それを投げたり 抱えて歩き回っていた。それを 持っていれば、ご機嫌のようだ。 私達は、一応全体を覗いて回ったが ばあちゃんは、馴染みの店員にあって その人から説明を受けていた。 たくさんある机は、値段で2つに分けられていた。 ここは、買った人が 貼ってあるので どれがどれだけ売れているかが 一目で分かる。 旦那さんに言わせると「売れているのが 偏っているなあ。」だった。 やはり、店員が勧めるのが 偏っているからだろうか? はたまた、人が買った物(名前が貼ってある物)に ついつい目がいってしまうからだろうか? 私達が ウロウロ捜す中、店員とばあちゃんの間では、もうほぼ 買う物が決まっていた。 高い方での 人気商品だ。 私が「これは、なぜ人気なんですか?」と訊くと 普通のより 奥行きが長いらしい。 また、他との違いは、横に付く引き出しが 普通なら3段だけど それは、2段。 その分、1つの幅が広く 上の棚には、フロッピーが 寝かせず縦に入れれる様になっている。 私は、(これからのパソコン時代の将来を考え)そこの所が 気に入った。 でも、チョコちゃんが一人前になった時には、小さなフロッピーが 出ていたりして…。 なんか、そんな風向きを感じながら チョコちゃんに「チョコちゃんは、どれがいいの?」と尋ねると 「んんんとね~。」と言いながら チョコちゃんは、見て歩いた。 そして、「チョコ、これがいい~♪」と大きな声で言いながら来た。 見せてもらうと シンプルでなんとなく他と違う 机を選んだ。 「チョコ、これがいい。」 … でも、もう あちらの方の買う事に 決まっているだろうけど…。 チョコちゃんが ばあちゃんに その事を言うと ばあちゃんは、またまた 小さな子どもの気持ちを考えず 「あんな物より こっちの方がいいって。」と言って まったく受けあわない。 言い方があるだろうに 「あんなの変だって。」などと言うので チョコちゃんは、「ばあちゃんが チョコの選んだの変だって言う…。」と涙ぐむ。 とってもいい物を買ってもらえて 幸せなチョコちゃん。 でも、自分のほしい物を 買ってもらえない可哀想なチョコちゃん。 机が本決まりになっていく中、チョコちゃんは、隣に置いてあったテレビでポケモンを観ていた。 私には、意見が通らない現状から 逃げている様に見えた。 あれから 女の店員さん達が ホローにあたってくれた。 「あれ(ばあちゃんの選んだ机)は、ステキよ。」 「どうして、これ(チョコちゃんの選んだ机)がいいの?」と店員が尋ねると チョコちゃんは 「本がいっぱい置けそうだから。チョコは、本が好きだから。」と答えた。 ばあちゃんの選んだ机の飾りをはずして「ほら、これ取っちゃえば、こっちも スッキリしているよ。」などと言う。 でも、チョコちゃんは、「チョコは、あれがいい。」と言い続ける。 ばあちゃんは、店員と話しながら「まあ、結局は、自分達で好きなの決めて行くからね。」などと言っている。 おいおい、全然 自分達(主にチョコちゃん)じゃないでしょ! しかし、そうは言っても 実際、チョコちゃんの選んだ机は、私としては、却下だった。 本棚の所に 引き出し付きの仕切りを2つ乗せてあるが それだと 本を置く高さがデコボコする。 片方に寄せればいいのかもしれないけど そうすると 反対側に仕切りが無くなってしまう。 なんだかね~…。 旦那さんに「チョコちゃんが これほしがっている。」と教えると 始め「おっ!シンプルで 結構いい感じだが。」と言っていたが 最終的には、「安っぽいな。これは、ダメだ。」と言った。 チョコちゃんの選んだのは、第一印象は、結構いいんだけど。 (チョコちゃんも それで気に入ったのかも。) ばあちゃんの独断が無くても チョコちゃんの選んだ机は、買ってもらえなかったでしょう。 私は、何回か チョコちゃんに「あれ(ばあちゃんの選んだ机)ダメかなあ~?」と訊きに行くと ず~っと「チョコ、あれ(チョコちゃんの選んだの)がいい。」と言っていたが 最後には、「これ(ばあちゃんの選んだ机)でも いいよ。」と言ってくれた。 よかったっと言うより 無理やりそう思うように仕向けてしまったような気がして なんかすまない気がした。 ばあちゃんは、「机なんて 親が決めるもんだって。」と言う。 それも そうかもしれないんだけど。 「買ってもらえるだけでも ありがたい」物でもあるんだけどね~。 今は、なんでも 子どものほしがっている物買って 子どもに甘いよね。でも、ついつい…。 チョコちゃんは、自分で名前を書いて貼れるのを 楽しみにしていた。 決まったしまうと もう、気持ちは、そっちに動いていた。 そして、しっかりと自分の名前えを書いた札を持ってきて ペタリと貼った。 チョコちゃんが使ったペンは、他の子の使ったペンより 太い物だったらしく 字が太くて目立つ。 「よかったね~。チョコちゃんの札 字が太いから 目立つよ~。」 チョコちゃんは、これで 大喜び♪ レート君は、途中から チョコちゃんを一緒にテレビしていたりしたけど 殆ど 起き上がり鉛筆を持って 喜んで走り回っていた。 ばあちゃんと旦那さんが「あれだけ気に入っていたから サービスでくれるかと思った。」と言っていた。 いや、そんな「新入学おめでとう」と書いた お店の飾りは、くれないでしょう…。 買い終わった私の感想も「チョコちゃん、机買ったね。やった~♪」と言う気持ちは、あまり無かった。 「なんか、知らない間に 決まっちゃったね。」という感じ。 また、あそこは、「これは、どうかな?」と思ったりした物には、「現品限り」の札が貼ってあって 「現品はね~…。」というのもあって 他に気が回らなかった。 なんか、ピンとこない感じで 机が決まったが それでも実際、机がやって来たら 私もチョコちゃんも 大はしゃぎする事でしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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