金魚の散歩♪

今日は、チョコちゃんの学校が　土曜日に学校参観日だった為に　チョコちゃんは、お休み。
「ひまわり教室｣の日なので　チョコちゃんを連れて　「ひまわり教室」に行った。

チョコちゃんは、レート君の前の教室「たんぽぽ教室」にも　夏休みで２回行った事があり
楽しかったようで　今日の「ひまわり教室｣も　楽しみにしていた。


みんなで　歌にあわせて踊ってグルグル回る。
「これ（歌）、何処かで聞いたことある。ええっとええっと…　保育園の時だ！」とチョコちゃんは、言っていた。

次の飛行機（親が寝転んで　子供を足に乗せてあげる）では、チョコちゃんが　お母さん役をやった。
でも、レート君を　１人で持ち上げるのは、大変。レート君重いし。
だから　私が　横で補助してあげた。
横で　持ち上げるのも　結構、重い…。
チョコちゃんが　下で「お、重い…」と言いながら持ち上げ　私が　横で持ち上げて「重い…」と言っていた。

その次、手押し車。レート君が　手を着いて　チョコちゃんが　レート君の足を持って　歩いていく。
片側行った所で　チョコちゃんが「お腹いたい。トイレ行きたい。」と言ったので　直ぐに行かせた。
だから　戻る時は、私が持ってあげた。チョコちゃんが持つと　レート君も　歩きづらいみたいだった。

次に　「糸車」。みんなで　手を握り合って　輪になって　歌って踊る。
チョコちゃんは、トイレの中。ああ…　チョコちゃんいたら　喜んでやりそうなやつなのに。
今日は、子供達だけで　これをやらせてみようという事で　まず、お母さん達だけで　やった。
レート君は、私が　行こうとすると「レー君も、レー君も。」と言ったので　
「レート君は、後で。まず、ママがやるから　待っていて。」と言うと　一応分かってくれたようだ。
その後に　子供達だけで。

しかし…　　チョコちゃん　遅すぎ。
いつも　トイレに行くと　なかなか帰ってこないけど　今日は、長すぎ。
それに　お腹痛いって言っていたし。今日は、朝から　少しお腹が痛いと言っていた。
様子を見に行くと　やはり、下していたようだ。でも、それで落ち着いたらしい。
「じゃあ、まあ、大丈夫だね。」と安心して　私だけ　トイレから出ると　
レート君が　泣いて私の所に駆けて来た。
レート君が　１人で踊りに行って　終わって戻ってみると　私がいないので泣いていたようだ。
先生が「そちらに行く時に　レート君に言って行きましたか？」と言われた。
レート君に言ってって　レート君が　躍っている時に　心配して見に行ったので　もちろん言っていない。
「踊っている時にでも　一言　声掛けていってあげて下さいね。
じゃないと、戻っても　お母さんが居ないと　不信感を持つようになるので。」
…　私が　先生に　不信感を持った。
いつも「離れる時には、一声掛けていって下さいね。」と判を押したように言う。
確かに　そうなんだろうけど　この場合は、仕方なかったのでは？
踊っているレート君の横に行って　踊りの邪魔をして、グルグル回る子供達に付いて　わざわざ説明しないといけない事かな？


その後は、椅子を持って　並ぶ。
私は、先生に「娘もレート君の横に　座ってもいいですか？」と訊くと「いいですよ。でも、名前は、呼びませんよ。」と先生は、言った。

始まりの歌をみんなで歌う。
そして「親指さん」。先生が　指の先に　顔が描いてある手袋をして　グーを出し
子供達が　それをコンコンと叩くと　パッと開いて「おはよー♪」と言い　お互い挨拶。
どこか　先生に　その手袋でいいこいいこしてもらい　「バイバイ～♪」と言って分かれる。
レート君は、これが好き。家でもよくしていて　チョコちゃんも知っている。
順番にやって来る。
チョコちゃんは、「チョコも出来るかな？」と言いながら　ワクワク待っている。
レート君が終わり、次が自分だと思っていたところに　先生が「お姉ちゃんは、なしね。」と言って　離れていった。
ガーーーーン！！！
チョコちゃんは、明らかに　ショックな顔をしていた。私も　すごく驚いて　ビックリした。

チョコちゃんには、何もさせてくれないわけ？
じゃあ、なぜ　この教室に「連れてきてもいいですよ。」って言ったの？
なんで　レート君の横に「並んで座らせてもいいですよ。」って言ったの？
連れてきてもいいけど　ただ黙って　座っていてねって事なの？
なんか、たったこれだけの事で　すごおおおーーく先生に　不信を持った。
子供達の為に行われている教室。子供達の為のアドバイスをしてくれる先生。
でも、チョコちゃんの気持ちなんて　まったく考えてくれない先生。
なんか、なっとく出来ないわあ～！！！

おまけに　前に　お兄ちゃんが１人付いてきた時があるが　その時は、そのお兄ちゃんは、やっていた。
どんぐり出すのもやっていたし　太鼓も叩かせてもらっていた。
そのお兄ちゃんは、以前「ひまわり教室」に通っていたのかもしれない。
ちょっと、問題のある子らしい。
以前通っていた子だけ　やる権利があるの？


発達の心配のあるお母さん達の為に　「どうすればいいか」「こうしたらどうだ」といろいろ考えて　
がんばってくれている先生に　こんな、ちょっとした事で　反発してしまうなんて…っと
少し落ち着くと　こう考えたりもしたが
改めて　私って　チョコちゃんにすごく甘いんだな～っと思った。

チョコちゃんは、先生に「お姉ちゃんは、なしね。」と言われて　すごくショックを受けていたし
私にも　そのショックは、よく分かった。
チョコちゃんは、涙ぐんでいた。
「チョコちゃん、後ろに来なよ。チョコちゃんは、やっぱりお母さんなんだよ。
今日は、２人のお母さんで　やっていこう。ね。」
私の横に呼ぶと　チョコちゃんは、もたれかかってきて　うなだれていた。

次に鈴。もちろん、チョコちゃんは、やらせてもらえない。

次に　今日は、１人の子が　順々に松ぼっくりを　配っていく事をした。
男の子は、順々に　松ぼっくりを　１つずつ配っていく。
レート君で　おしまい。
「まだだよ。あのお姉ちゃんに　配っていないし。」と男の子は、言った。
「同じ子供って事で　そう思うんだよね。」と先生同士で　ボソボソと話
「そうだね。じゃあ、あのお姉ちゃんにも　配ってあげて。」と先生が言ったので
チョコちゃんは、手で　皿を作って　松ぼっくりを　１つ乗せてもらった。
チョコちゃん、にっこり♪
チョコちゃんは、男の子に　松ぼっくりもらえたのが　とても嬉しかったようだ。

松ぼっくり配った子の分の松ぼっくりは、無かった。なぜ…？？？
「みんな、頭に　松ぼっくりを乗せて～。」
チョコちゃんは、頭の上に乗せたら　乗せたままでいられた。レート君も　真似をするが　コロコロ落ちる。
配った男の子が　騒ぎ出した。
それは、そうだよね～。みんなが　頭乗せているの見たら　自分だってしたいよ。
先生は、「仕方ないから　渡してあげて。」と言って　その子に　松ぼっくりを１つ渡したけど
なんか、今日は、先生に　疑心暗鬼ばかりしている。


この後、「じゅんちゃん、ストップ」の劇の練習をした。
私が　熊の服を作ってきたのを知ると　先生も「はあ～、すごいね。えらいわ。」と言ってくれた。
イヤ、だって、みんな作っているから。もう、しぶしぶよ。
えらいのは、進んで作ってくる人だよね。
もう、みんな殆ど　着ぐるみ着ている。
リスと犬の子が　ケンカしだした。チョコちゃんが「リスと犬が　ケンカしている！」と言った。
気ぐるみ着てケンカしてるの見ていると　ちょっと可愛らしくておもしろいね。

レート君は、熊の衣装を喜んで着てくれたが　どうやら、座ると首が苦しくなるようだ。
座っている時に　手で　首の前を引っ張ってばかりいた。
（後で　チョコちゃんが　着てみてハッキリ分かった。）
「ストップ！乗ーせーて！」みんな、これだけの台詞。
レート君は、自分の順番が来ても　やはり分からないし　この短い台詞も　１人では、言えない。
そのうち、言うようになるかな～？


その後は、お弁当。チョコちゃんは、「お腹空いたー！」と言っていた。
結局、２回　おトイレに篭ったからね。


結構、みんな食べるのが　早い。
私達が食べている間に　みんな、自由遊びをしだした。
チョコちゃんが　また、遅い。
結局、自由遊び終わった時間に　丁度、食べ終わり「ああ～ん。チョコも遊びたかったよー！」と言った。
それは、遅いんだから　しょうがないようね。

食べている時に　松ぼっくり配った子が　やって来て　レート君と車の投げあっこしていたら
途中で　レート君の髪を　引っ張った。
それは、直ぐに終わり　チョコちゃんの髪を引っ張り出した。
私が「『止めて』って言いなさい。」と言うのに　チョコちゃんは、言わない。
また、引っ張ってきたので「『止めて』って言ってあげなさい。」と言うか　チョコちゃんは、言わない。
初めは、言えないのかと思ったら　どうやら
さっき　松ぼっくりを貰ったので　この子に好感を持っているらしく　そんな事は、言いたくないようなので
「チョコちゃん！ちゃんと、『止めて』って言ってあげるのが　その子の為なんだよ。
黙ってやられていたら　それは、やってもいい事と思っちゃうでしょ！」と注意した。


チョコちゃんに　教室に行く前に　「『ひまわり教室』には、お母さん達の言う事を　きけないずに　自分抑えれないくて子達がいるけど　そんな子達を見て『あんな事してダメなんだ～！』とか『変なの～』とか言わないようにね。」と言っておいたが
チョコちゃんは、結構　私に　ヒソヒソと「暴れているね。」「すごい戦いだ。」「あの子は、悪い子だね。」なとど言っていた。
まあ、こっそりと言っているだけいいか。



帰り道、チョコちゃんに「『ひまわり教室』は、どうだった？」と訊くと
「悲しいかった。でも　また行きたい。」と言ったので
「悲しかったけど　また行きたいの？」と言うと
「悲しい事があったけど　そのリベンジで　また行きたいの。」と言った。
？？…兎に角、また行く気が有るようだ。