科学 vs キリスト教~岡崎勝世
学生時代は理数系が苦手だった割に科学系の本が好きだ。本著は神様による天地創造から始まる「普遍史」が幾多の段階を経て「世界史」へと移行していく変遷を著わしている。 昔地球やそこに生きる者、もちろん人間も神様が作ったとされてきた。説明不可能な矛盾点があっても教会を中心に意義を唱える者たちに弾圧を加えながらアダムの創世記、全世界を覆う大洪水とそれにまつわるノアの方舟が真実として信じられてきたわけだ。 そこに科学や史実をもとにして人間やその他の生き物の起源、進化を語るところに行きつく過程のエピソードをピックアップして教えてくれる。 ただ歴史的専門用語が注釈なしで出てくるので世界史の基礎を勉強しておかないといけないな、と感じました。もっと勉強しよう。