すごい実験ー高校生にもわかる素粒子物理の最前線
今回はかなりじっくりと読んだ。読んではわからない部分を前に戻って読み返しまた読んでは読み返し(当たり前)以前この作家の「すごい宇宙講義」という本を読んでまあまあわかりやすかった記憶があったので図書館でこの一冊を手に取ってみた。 基本的にニュートリノの話。ニュートリノに関する施設の話から始まって物質の構成物(原子>電子, 原子核>陽子・中性子>クォーク…)自然界の四つの力(強い力、弱い力、重力、電磁力)の話を交えながらニュートリノなど素粒子をさらに深掘る。 ただ、物理学者の本を読んでいて思うのが(他の分野の学者もそうなのかも知れないが)物理学者は他の学問に対して上から目線というか「自分達がやっていることが最も崇高」的な言い方をする。あと頭のベクトルが専門分野に向きすぎて人の心情に疎いところがある。戦争も災害も関係なくて関心があるとすればそこに自分たちの研究に関係する場があるかだけに思える。兵器の善悪も関係なくてそこに研究をどう応用できるか(実際そのての本も書いたらしい)って発想が気に入らない。面白い本だったけど。。