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テーマ:詩&物語の或る風景(1046)
カテゴリ:*** 神話・お話 ***
わたしは時々、お話の様な日記を書きます。
お話といえば、おとぎ話。 今日は、おとぎ話について書きましょう。 室町時代後期に現れたお伽衆。 古老の彼らは、戦国武将に使え、その合戦の逸話を語ります。 如何に武将が勇敢に戦い、如何に偉大かを。 お伽衆では、豊臣秀吉に仕えた曾呂利新左衛門(そろりしんざえもん)が有名です。 後世に名が残るほど、お伽衆は重要な役目を持っていたのです。 後にこの「お伽」をとって、「御伽草子」が書かれます。 これは一寸法師などの、今日でいうおとぎ話。 やがてお伽衆は廃れ、名を借りた「おとぎ話」のみが残ってゆくことになるのです。 時が経ち、人々の心に残ったのは、 屈強な武将の武勲ではなく、小さな一寸法師のお話でした。 昔のお話の日記のひとつです。 【古い日記】「夢の間だけでも、かなうなら ― 純白の紙 ―」 *************************** 上記の古い日記に、北猫さんのコメントがありました。 北猫さんが退院するときのこと。 そして下記の日記で、北猫さんを思い出しました。 【古い日記】「北海道への遠い旅 ― とおさんペンギン ―」 私は、何も分かっていませんでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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