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テーマ:ささやかな幸せ(6726)
カテゴリ:***** 科学 *****
月日の経つのは、早いもの。
1年、 365日。 365という数は不思議な数。 365 =10×10+11×11+12×12 =13×13+14×14 11から14が綺麗に並びます。 月日と言えば、伝説の美女、小野小町。 美しい彼女は、多くの求婚を受けました。 特に深草少将は、がんばります。 根負けし、100日間通えば結婚してもよいと、小野小町は答えます。 懸命に通い続ける、深草少将。 しかし残念なことに、99日目に病で亡くなります。 小野小町は生涯独身で暮らし、少将を思い出し100になる計算に親しみます。 それが「小町算」と呼ばれるもの。 それは、1~9の順番を変えないで、計算結果が100になるようにするもの。 例を挙げましょう。 123-4-5-6-7+8-9=100 12-3-4+5-6+7+89=100 あれほど拒んだ、少将を懐かしむ小町の気持ちは不思議です。 それは、小町算の不思議さ以上に。 月日をめぐる、数の不思議。 さらに不思議な、女性のこころ。 数の謎は解けたとしても、こころの謎は永遠になるのでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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