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テーマ:マニアック植物(792)
カテゴリ:***** 自然 *****
砂漠に育つ植物「キソウテンガイ」は、とても長寿命です。
その寿命は1000年以上、2000年生きるものもあると言われます。 キソウテンガイはその一生で、葉を2枚しか生やしません。 葉がたくさんある様に見えるのは、長年の雨風で葉が裂けてしまったためです。 キソウテンガイは長寿命なためか、繁殖は旺盛ではありません。 種を植えて発芽し、また種をつけるまで、25年かかります。 あまりに繁殖力が弱いため、キソウテンガイは絶滅が危惧されています。 現在、世界各国の植物園では、懸命にキソウテンガイが栽培され、保護されています。 長すぎる寿命は甘えを呼び、その種の存続を脅かす。 人の寿命は短く限りあるからこそ、今を大切に生きることができるのでしょう。 「キソウテンガイ」 ※ 画像はウィキペディアより お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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