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テーマ:国内旅行について(2477)
カテゴリ:*** 旅行・美術館・博物館 ***
この彫刻に違和感はないでしょうか。
これは鎌倉・円覚寺内にある、正続院唐門の扉の彫刻です。 龍のはずですが、まるで西洋のドラゴンの様な姿をしています。 龍の様なヒゲがあり、細長い下半身も龍の様。 翼があり、恰幅の良い上半身はドラゴンの様。 腕または脚は、2本しかないように見えます。 この唐門の製作年代はわかりませんが、西洋の文化との習合が感じられます。 どうして西洋風になったのか、わかりません。 選仏堂内の大悲観世音菩薩様も、龍かドラゴンかと思案されているのでしょう。 明らかに時代が古いのは、この洪鐘(おおがね)。 関東最大、高さ260cmの梵鐘で、1301年製の国宝。 先日の建長寺の梵鐘と同じく、鎌倉3名鐘のひとつ。 3名鐘の残りのひとつは博物館内にあります。 彫刻の謎もあり、見所が多い円覚寺でした。 ***** 「楽天商品 左は龍、右はドラゴン」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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