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カテゴリ:浅野祥雲
大きな弘法大師様。
ここは、愛知県日進市の岩崎御嶽社。 コンクリート像作家 浅野祥雲作の弘法大師座像です。 この地にも浅野祥雲のコンクリート像がいくつかあります。 しかし、この場所は浅野祥雲ファンの間では”難所”として知られています。 なぜなら、岩崎御嶽山は霊山。 そのため山中には無数の神霊碑や石仏、コンクリート仏があります。 その数は余裕で1000を超えるでしょう。 一方で、浅野祥雲の作品は、大半が無銘。 この霊山の無数の像の中から、作風だけを手掛かりに浅野祥雲の作品を探さなくてはなりません。 それ故に、浅野祥雲ファンにとっては難所です。 今日は山頂の大駐車場にある、誰でも見つけることができる浅野祥雲作品を紹介します。 【毘沙門天】 大きな毘沙門天が,邪鬼を踏みつけています。 踏みつけられた邪鬼の愛嬌ある表情。 そこはかとなく伝わる和みが、浅野祥雲作品の魅力です。 この像の台座の裏には、珍しく浅野祥雲の名前があります。 列記されたほかの方の名前はぼかします。 難所といえば、この駐車場。 駐車場入り口は、車幅一杯の緩く曲がった急坂。 大型車で来られた方には、別の意味での難所でしょう。 弘法大師坐像と毘沙門天像の間のこの像は違うのでしょうか。 わかりません。 岩崎御嶽山は、奥深い霊山です。 【楽天商品: スワロフスキー 干支】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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