2020/05/17(日)12:53
アベノマスクの費用は感染症年間研究費の8倍
間もなく皆さんのお手元にも、お楽しみの”アレ”が届くことでしょう。
何が届くか?
もちろん、みなさんが待ちわびた”アベノマスク”です。
なにしろ総予算、466億円もかけたマスクです。
豪華絢爛なマスクに違いありません。
豪華さを実感頂けるように、予算をグラフでまとめました。
感染症予防のため、国立感染症研究所では、ほんの300人の人員で日々格闘しています。
その年間予算は、わずか62億円。
一方で、アベノマスクには、その約8倍と大盤振る舞い。
補正予算で決まったコロナ対策費も、最も高額の「ウイルス等感染症対策技術の開発費」でも予算は110億円。
アベノマスクの1/4にもなりません。
コロナ対策の研究や治療薬の製造に予算を割くより、マスクの配布が国民のためになる。
凡人にはない発想で、さすが賢い方々の考えることは違います。
ただただ、感心するばかりです。
補正予算の内容に興味がある方は、下記をご覧ください。
〇 「令和2年度補正予算の事業概要」
また、あまり良い比較ではありませんが、建設予算との比較でも分かりやすいかもしれません。
アベノマスクは、スカイツリーや東京ドームより高額です。
それをタダで国民に下さるのですから、ありがたい話です。
新国立競技場の破格の建設費も気になりますが、賢い方々のお考えがあってのことでしょう。
オリンピック、開催できると良いですね?
アベノマスクを受注したのは、ユースビオ,横井定,興和,伊藤忠,マツオカ,シマトの6社。
大半の企業が経営不振に苦しむ中、466億円の棚ぼた受注、おいしいですね。
6社の企業名、しっかり記憶させて戴きました。
新型コロナの影響で、レナウンも民事再生法の適用となりました。
いよいよ、新型コロナの影響での大規模な連鎖倒産が始まりそうです。
本当の苦しみは、これからかもしれません。
でもご安心ください。
皆さんのお手元には、アベノマスクが届きます。
感染症予防のための研究費の数倍をかけて、マスクを配る国はありません。
アベノマスクは、日本でしか手に入りません。
アベノマスクを大切に。
そして、令和の時代の貴重な遺産として、後の世まで永く伝えましょう!
【マスクを額に飾ると、疫病除けになるかもしれません】