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テーマ:車に関するお話(10096)
カテゴリ:* コレクション・陶器 *
超小型車、バブルカーの代表といえば「イセッタ」。
特にイタリアからのライセンス生産で作られた、BMW製イセッタが有名です。 写真はお台場MEGA WEBで撮影。 一見、3輪車にも見えますが、写真のBMW イセッタ300は4輪車。 後輪の左右のタイヤ間の距離(トレッド)が短いので、後輪が隠れて見えます。 実際、英国向けには3輪車も製造されました。 この車体の形、どこから乗り込むかおわかりでしょうか。 驚いたことに、乗り降りのドアは前面にあります。 (画像出典: ウィキペディア) ドアを開けると、ハンドルまでドアに付いて動きます。 イセッタのシートは定員2名が並んで座るベンチシート。 ふたりが密着して乗れることから、イセッタは「恋人たちの部屋」と呼ばれました。 車輌内部は、エアコンのない密閉空間。 窓ガラスも横にスライドして開くのみ。 かわいいけれど、夏には乗りたくない車ですね。 下の動画では、英国向けの貴重な”3輪”イセッタ (前2輪 後1輪)が登場します。 【BMW イセッタ300 スペック】 全長×全幅×全高:2280×1380×1300mm ホイールベース: 1500mm 前輪トレッド: 前1200mm,後520mm 車重: 360kgf 乗車定員: 2名 【エンジン】 種類: 強制空冷4ストローク単気筒OHV 排気量: 298cc 最高出力: 13ps / 5200rpm レイアウト:ミッドシップ 【バブルカー】 「バブルカーはかわいい (メッサーシュミット)」 【オレンジもかわいい】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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暑さ対策のない車は日本には向かないですね。
ヨーロッパでは地下鉄の車両が窓が開かなかったり、少し古いビルは冷房設備がなかったりすると聞いたことがあります。 最近は違うようですけど、基本、暑さより寒さ対策の方が大切な土地柄なんでしょう。 座席がくっつきあった小型車にクーラーがなくて、窓もあまり大きく開かなかったら、買う人いないのじゃないかと思いますね。 (2020.05.28 20:41:12)
近所にクルマ好きなおっさんがいまして、新旧様々な自動車をコレクションしています
子どもの頃、ガレージに有ったこのクルマを見たことがあります メッサーシュミットも並んでいた記憶があります (2020.05.29 15:44:29)
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