2020/09/06(日)10:11
鬼の骨は燃えてしまった
かつて愛知県犬山市の桃太郎神社には、鬼の骨がありました。
しかし宝物殿の火災により、鬼の骨は失われました。
火災の原因は放火とみられています。
今では鬼の骨は、桃太郎神社の拝殿に飾られた写真でしか見ることができません。
これが鬼の骨です。
桃太郎が生まれた”桃”も焼失しました。
鬼のミイラも焼失しました。
これらの真贋を論じるつもりは毛頭ありません。
ただ焼失したことを残念に思います。
なぜなら、これらも日本の文化を伝える文化財だったのですから。
桃太郎神社の鬼も泣いています。
浅野祥雲作のこの鬼の目からは、涙(水)が流れています。
鬼の骨、河童のミイラ、各地に不思議な物が残されています。
これらは”興行”のために生まれたのかもしれません。
ただ、見る人に夢を与えるものだから、放火という罪は許し難く感じます。
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