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寺院では独創的な建造物に出会うことがあります。
ここは愛知県西尾市吉良町の宝珠院。 この寺院には、他にはない形の鐘楼門があります。 その鐘楼門は六角形をした六角鐘楼門です。 六角鐘楼門の両脇には、仁王像があります。 この六角鐘楼門により、境内の建物も独特の配置になります。 驚いたことに、梵鐘が2個もあります。 2個の梵鐘は「慈悲の鐘」と「智慧の鐘」とのこと。 下から梵鐘を見たのが、次の写真。 宝珠院は、浄土宗西山深草派の寺院。 豊臣家と徳川家の庇護を受け、両家の位牌を祀り、寺紋を「三ツ葉葵」とする由緒ある寺院です。 この六角鐘楼門は、2001年の開創550年に、21世紀記念で建立されました。 六角の形は六波羅蜜を意味します。 寺院もこうして、少しずつ姿を変えていくのかもしれません。 古きものと新しきものの融和、情緒ある形で進めばと思います。 その前に、あの双鐘の語る歌を聴きたい。 【食用の梵鐘】 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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こんばんは
確かに他では見かけない形ですね。 (2020.09.08 22:19:49)
これは是非音色を聞いてみたいですね。
鐘の音も形同様、何か特別のイデアの下に設計されているのじゃないかと期待させます。 どういう経緯でこういう形になったのか、その辺りもちょっと聞いてみたいです。 (2020.09.08 22:28:09)
六角鐘楼門とは、本当に珍しい形の
鐘楼門ですね~。 しかも「慈悲の鐘」と「智慧の鐘」と 梵鐘が2個もあるなんて...。 是非その音色を聴いてみたいですね。 (2020.09.09 07:03:10)
こんにちは。
梵鐘が2つあるなんて珍しいですね。 見た感じが新しい? と思ったらやはり新しかった。 距離は取ってあるから、片方を鳴らしても 共鳴とかないのでしょうか、ちょっと気になります。 珍しい六角堂。戦国武将に守られて、 市民を守っているのですね。 (2020.09.09 12:00:12)
鐘楼門も気になりますが、鐘の形の「人形焼き」が美味しそうで、つばがでてきました…。
(2020.09.10 21:39:42)
食用の梵鐘良いなあ~
食べると お口に鐘の音響きそう~ (2020.09.11 15:13:11) |