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熱田神宮にあるこの築地塀は、「信長塀」と呼ばれます。
桶狭間の戦いの前に熱田神宮に必勝を祈念した織田信長。 願い通り今川義元を討ち取った御礼として、この信長塀を熱田神宮に奉納しました。 信長塀は、土と石灰を油で練り固めて瓦を積み、桟瓦を葺いた築地塀です。 信長と言えば、”きゅうり”の逸話を思い出します。 それは戦国時代の武将はきゅうりを食べなかったという話。 その理由は、きゅうりの切り口にあったと言われます。 きゅうりの切り口には模様があります。 (画像出典: https://www.olive-hitomawashi.com/column/2017/10/post-519.html) その切り口の模様が、織田家の家紋「織田木瓜」に似て見えました。 そのため戦国時代の武士は、きゅうりを食べなかったと言われます。 (画像出典: ウィキペディア) 江戸時代の武士もきゅうりを食べなかったとも言われます。 今度はきゅうりの切り口の模様が、徳川家の「三つ葉葵」に似ていたという理由で。 武士がきゅうりを食べなかった理由。 実際のところは、当時はきゅうりは安い野菜でした。 そのために、気位が高い武士はきゅうりを嫌ったというのが真実の様です。 ともかく、一度きゅうりの切り口をご覧ください。 あの模様、あなたには何に見えるでしょうか? 【 愛知県民食 「きゅうりのキューちゃん」 】 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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