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テーマ:花と自然を楽しもう(15155)
カテゴリ:***** 自然 *****
江戸時代、とても人気があった植物があります。
人々は独自に新種を開発し、美しさと珍しさを競いました。 その植物はサクラソウ。 (画像出典: パブリックドメインQ) 品評会で競われた、サクラソウ。 その育て方は、門外不出の秘法とされました。 秘密に囲われた、サクラソウ。 その後の運命は、悲しいものでした。 育て方が秘術とされるあまり、その術を知る人が少なすぎました。 秘術を知る家系が途絶えると、次々とサクラソウは消えてゆきました。 今では野生のサクラソウは、絶滅危惧種。 レッドブックにも登録される植物です。 秘密にしすぎると、消えてしまう。 情報の共有と保護は、そのバランスが難しいものです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・ ※ サクラソウの株 【 サクラソウ「京鹿の子」 / サクラソウ 10種10株 】 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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秘密って、、、ある程度の期間は守れるけど、いつの間にか忘れてしまいますね。そう、守れないですね。 (2021.01.17 08:06:53)
こんばんわ~♪
サクラソウが江戸時代からそんなに人気があった植物だとは知りませんでした 門外不出だなんて意外と育てるのが難しかったのかな? そうやって絶滅してしまった品種がかなりたくさん有ったって事になりそうですね (2021.01.17 19:06:36)
こんばんは。
日本桜草は珍しいと聞いてます。 秘密だったとは知りませんでした。 万年青のように、なぜ発展しなかったのか。 悲しいですね。 サクラソウ我が家にもありましたが、やはり母は 日本サクラソウが欲しいとよく言ってました。 (2021.01.17 21:02:38)
荒川の土手に沢山咲くサクラソウを見に行ったことがあり、よく覚えています。父の運転で私と同い年のマークIIで。
帰りに駐車場から道に出るまでに大渋滞。 その時に初めて「後ろから追突された感触」を味わいました。 車はバンパーがへこんだだけだったけど、 父はしきりに「大丈夫かっ?」と家族全員の頸がむち打ちのようになっていないか心配してました。 メイン州で仕事をしていたときに、退職するとき、入居者のご家族からプリムラをいただいたことがありました(ブログに写真ものせました)。その時にも「サクラソウ」のことを思い出していたかな。こちらでは園芸種でも見ませんから(プリムラは同じ仲間です)。 (2021.01.17 21:45:04)
二ホンサクラソウは、各地に守る会のようなのができて一生懸命活動していらっしゃるようですが、育てるのは本当に難しいそうですね。
西洋サクラソウも可憐ですが、二ホンサクラソウの楚々とした美しさは格別のものだと、実物を見るとよくわかります。 きっと弱い植物なのでしょうから、利己的な名誉欲出なく、本当の意味で植物を愛してほしかったですね。 (2021.01.17 22:17:55)
さくら草、亡くなった母のお気に入りでした。
(2021.01.18 02:04:33)
サクラソウはそういう経過をたどったのですね。
昔、親戚の法事に田舎に行って「サクラソウ」をもらって帰ったことがありました。ところがそれに妻がまけてしまって、皮膚科に駆け込んでことがあります。もっとも病院に行って初めて負けたのだということがわかったのですが、そういう強烈な面もあるようです。 (2021.01.18 20:28:28)
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