西洋陶器を求めて - 内外の洋食器 -

2023/08/16(水)11:48

新たなコンクリート像との出会い

高見彰七(128)

にほんブログ村 愛知県高浜市吉浜。 吉浜人形本店前にある、高見彰七作のコンクリート観音像を見た後、近所を散策。 徒歩十分ほどの場所で、高見彰七作品と思われる観音様に出会いました。 場所は、吉浜善光寺本坊 柳池院です。 造りは荒く、細部も異なりますが、表情は高見彰七作品によく似ています。 背面にはやや乱暴に、銘板が取り付けられています。 無理やり解読すると、次のように読めました。 昭和三十六年〇〇方 (「三十」は旧字) 観音様入佛 (以下、寄進者名) 残念ながら作家名はありません。 ただ、昭和36年とすると、吉浜人形本店前の観音様開眼の2年前。 時期的には近くなります。 当日は吉浜の花まつりの日でもあり、お寺の説明役の方もみえました。 その方に観音様について伺いましたが、残念ながらご存じありませんでした。 他にない特徴が、頭部や肩口にあります。 頭部や肩に金色の装飾が埋め込まれています。 これは他にない特徴です。 吉浜人形では人形の装飾に貝殻などを使います。 金色の飾りの埋め込みは、その技法をまねたのでしょうか。 高見彰七作品に似てはいますが、違いも多い観音像。 作家は誰か、高見彰七作品か。 その特定には、まだ情報が足らないようです。 ●【 高見彰七作のコンクリート観音像 】 「吉浜人形本店前 観音像」 【 ハロウィン かぼちゃ大福 】     < ↓ ランキングクリックはこちらから  > にほんブログ村

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