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カテゴリ:高見彰七
にほんブログ村 愛知県東郷町の傍示本御嶽講社。 御嶽社にありがちですが、この神社も分りにくい場所にあります。 交通量の多い県道57号線がかすめる様に通る狭い入口。 深池という名の交差点近くにありますが、 Google map等では、この神社は簡単には表示されません。 当然、駐車場はありませんので歩きましょう。 傍示本御嶽講社には、 高見彰七のコンクリート像があることで知られています。 台座に右から左へ「法徳霊神」と書かれています。 服の皴は表現されていますが、手の造りはラフです。 背面も正面と同等の造りです。 この像には、珍しく銘があります。 右から左へ「高見彰七作」と書かれています。 年号も書かれています。 「昭和三十三年一月」と読めました。 宮口神社の神馬と同じ製作年です。 表情をよく見ましょう。 いつも思いますが、高見彰七は人物像はあまり上手ではありません。 一方で、高見彰七が作る神馬やお狐様は愛らしい。 高見彰七は、動物好きだったのかもしれません。 ************** 【傍示本春日神社の白い仔馬の神馬について】 先の日記で紹介した白い仔馬の神馬がある傍示本春日神社は、 この傍示本御嶽講社と県道57号線を挟んで、隣接しています。 また、傍示本春日神社の境内にも、御嶽社があります。 後日、Google mapで検索すると、御嶽社は傍示本春日神社の位置で表示されます。 推定ですが、後年にできた県道で、傍示本御嶽講社が分割されたのでしょう。 この傍示本御嶽講社の関連から、傍示本春日神社の仔馬の神馬像も 高見彰七の作品と推定したのでした。 「高見彰七の神馬」 ●【傍示本春日神社】 「東郷町の仔馬の神馬 製作年不明」 ●【八幡社】 「豊田市 八幡社の神馬 昭和20年10月製作」 ●【福田神明社】 「みよし市 福田神明社の神馬 昭和31年3月製作」 ●【宮口神社】 「豊田市 宮口神社の神馬 昭和33年10月製作」 ●【米野木神明社】 「日進市 米野木神明社の神馬 昭和36年10月製作」 ●【八柱神社】 「豊田市 八柱神社の神馬 昭和41年4月製作」 【 栗千本 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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