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カテゴリ:高見彰七
![]() にほんブログ村 高見彰七の観音像の分類3は不思議な観音像です。 分類3は妙楽寺のみで見られます。 特に顔が簡略化され、像の劣化は少なく、 比較的新しい晩年の作品と推定しています。 高見彰七氏は夢枕に表れた観音様を作ろうとしたはずです。 それとは異なるであろう略式の造形をなぜ試みたのでしょう。 【分類3の特徴】 a)造形 首がなく、楕円形の顔が独立してある。 衣装なども簡略化され、平面的。 2重の首飾りはある。 x)直立形とy)流れ形がある。 b)材質 モルタルの粒度は細かい。 経年劣化は少なく白っぽい。 c)造形 前面と背面の継ぎ目の有無は、 他の像の陰になり未確認。 分類3の例は妙楽寺のみ。 ![]() ![]() とても不思議で謎のある観音像です。 【 宇宙飛行士 】 ![]() ![]() < ↓ ランキングクリックはこちらから > ![]() にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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