|
テーマ:石仏を訪ねて(60)
カテゴリ:化粧地蔵
![]() にほんブログ村 児島半島南部 玉野市胸上地区「西の地蔵」をご覧ください。 ![]() 【西の地蔵】 「化粧地蔵でほのぼの (その4)」 お地蔵様が手にした物をご覧ください。 これは「宝珠」ではありません。 お地蔵さまは「おむすび」を手にしています。 子供達には宝珠より、おむすびの方がイメージしやすかったのでしょう。 これは鯖を持った弘法大師「鯖弘法(鯖大師)」をも連想させます。 ![]() 【鯖大師】 「名古屋市 鯖大師 龍泉院 胸上地区「沼の地蔵」の持物も難解です。 仏教の知識が乏しい私はいっそう難解です。 ![]() 【沼の地蔵】 「化粧地蔵でほのぼの (その2)」 例えば右端のお地蔵さまは「幟旗(のぼりばた)」を 持っているようにみえます。 これは本来「幡(はた)」ではないでしょうか。 ![]() 「お地蔵様の持物」(画像出典:https://saishinji.site/%E3%81%8A%E5%9C%B0%E8%94%B5%E3%81%95%E3%81%BE%E3%80%8E%E5%85%AD%E5%9C%B0%E8%94%B5%E5%B0%8A%E3%80%8F7%E6%9C%8820%E6%97%A5/ ) 正解かどうかわかりません。 子供達もこれはなにかを推定しつつ描くので、 持物も変化するのでしょう。 化粧地蔵の文化が親しみを持って継承されるのであれば、 お地蔵様がおむすびを持つようになっても、私は良いと思います。 【 岡山県産 ひのひかり 】 ![]() ![]() < ↓ ランキングクリックはこちらから > ![]() にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[化粧地蔵] カテゴリの最新記事
|