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![]() にほんブログ村 大阪市中央区道修町(どしょうまち)は薬の街。 150件ほどの製薬会社が道修町にあります。 道修町には薬の神様(薬祖神)を祀る少彦名神社があります。 少彦名神社(すくなひこなじんじゃ)は「神農さん」とも呼ばれます。 ![]() とても目立つ張子虎。 少彦名神社と虎の関連は何でしょう。 ![]() 文政5(1822)年、大阪でもコレラが流行しました。 コレラは「三日コロリ(虎狼痢)」と怖れられました。 当時、道修町の薬種問屋が虎の頭骨や雄黄など 10種の和漢薬を配合した「虎頭殺鬼雄黄圓 (ことうさっきゆうおうえん)」という丸薬を作りました。 その丸薬を小さな張子虎とともに施薬し、コレラを治癒したそうです。 今はその丸薬はありませんが、張子虎は疫病除け、災厄除けの 御利益があるとされています。 ![]() 現代のコロナ禍では「アマビエさん」が話題になりました。 江戸時代のコレラでは、虎が疾病除けになったわけです。 少彦名神社には私は短時間立ち寄っただけでしたが、 参拝者が多く、地域で厚く信仰されている神社でした。 【 大阪 ひとくちチーズケーキ 】 ![]() ![]() < ↓ ランキングクリックはこちらから > ![]() にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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