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2009/03/10(火)21:51

ナイアシン(その3)

栄養素の体内で働く成分チェック(125)

ナイアシンは、熱に強いので調理しても変化はありません。ただし、水溶性なので汁ごと食べましょう。また、ナイアシンの体内合成力は、ビタミンB1などの他ビタミンB郡が無ければ低下するので一緒に摂りたいものです。 働き・・糖質、脂質、たんぱく質のエネルギー代謝をサポートします。二日酔いの原因、アセトアルデヒドを分解する補酵素になります。また血行をよくします。 欠乏症・・軽い場合は、食欲減退や口角炎になります。欠乏がひどいとペタグラになり、皮膚炎や下痢、さらに悪化すると胃腸障害や精神障害を起こします。日本ではアルコール中毒者に見られることがあります。 摂り過ぎると・・一度に100mg以上摂ると血管が拡張して皮膚が赤くなったりかゆみを起こしたり、嘔吐や下痢などの消化管の障害、肝機能障害などを起こしたりすることがあります。 次回からは、ビタミンB6についてです。

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