Papa!育児の時間ですよ!

本日の結果
第1試合　高知商（高知） 10 ― 7 白樺学園（北北海道）
　序盤は白樺学園のペースだったが、ホームランと失策で高知が逆転。逃げ切った。白樺学園の健闘が光ったが、高知商の底力を見た。北北海道は7年連続初戦敗退となってしまった。

第2試合　早稲田実（西東京） 13 ― 1 鶴崎工（大分）
　やはり早稲田は強かった。鶴崎工は４失策と守りのミスが多かった。順当勝ちか。大分県勢は5年連続初戦敗退となった。

第3試合　大阪桐蔭（大阪） 11 ― 6 横浜（神奈川）
　 中盤までは好勝負の予感。両者とも満塁などランナーをためながらあと一点が追加できない。しかし、終盤に桐蔭が爆発。二者連続を含む９得点で突き放す。横浜も最終回にホームランを含む３得点するが、追撃ならず。春夏連覇の夢をたたれた。

明日の対戦
第一試合
清峰（長崎）－光南（福島）

●清峰
　２年連続２回目。夏・春・夏連続出場。昨年夏は３回戦で敗退しているが、春の選抜では準優勝している。長崎県勢の夏の過去最高成績はベスト４だが、ここ１０年はベスト８が最高だ。昨秋の九州地区大会では見事優勝したが、岡山国体では準々決勝で敗退。明治神宮大会では初戦敗退。奇しくも国体・明治神宮大会ともに駒大苫小牧に負けている。そして春の九州地区大会では、推薦出場ながら準決勝まで進んでいる。

県大会データ
１試合平均得点７．４　平均失点１．４

●光南
　春夏通して初出場。福島県勢の夏の過去最高成績は準優勝。しかしここ１０年は３回戦止まりだ。９年連続初戦敗退の後、聖光学院が一昨年に２勝、去年に１勝している。今年も初戦突破なるか。

県大会データ
１試合平均得点７．８　平均失点５．６

甲子園に出てから地方大会でも好成績を残している清峰のほうが上か。光南は、一気に点を取るパターンが多いので、ランナーをためられるかどうか。

第２試合
福岡（富山）－福井商（福井）

●福岡
　春夏通して初出場。富山県勢の夏の過去最高成績はベスト８。ここ１０年は３回戦が最高だ。通算成績が１９勝４６敗とワースト３位になっている。６０回大会から２７回出場の内、初戦突破がわずか６回。その６回とも次戦で敗退している。

県大会データ
１試合平均得点１０．８　平均失点２

●福井商
　２年連続１７回目の出場。春は１７回。夏の最高成績はベスト４だが、春に準優勝している。福井県勢の夏の過去最高成績はベスト４。ここ１０年でもベスト４が最高だ。福井商業は昨年は初戦敗退。昨秋の北信越地区大会でベスト４。春の北信越地区大会で優勝している。

県大会データ
１試合平均得点７．１　平均失点２

　福岡は初出場ながら、得点力が魅力。甲子園でも初出場のプレッシャーを押しのけて力を発揮することができるか。同じ北陸勢の対決となったが、福井商は昨年の初戦敗退の借りを返すことができるか。

第３試合
徳島商（徳島）－仙台育英（宮城）

●徳島商
　６年ぶり２１回目の出場。春は１９回出場している。夏の最高成績は準優勝。徳島県勢の夏の過去最高成績は優勝１回・準優勝３回。ここ１０年はベスト８が最高だ。しかしながら、夏の大会は、徳島商業が、代表の座を半分ほど占めている。
中日の川上憲伸選手の母校。

県大会データ
１試合平均得点６．６　平均失点２．２

●仙台育英
　５年ぶり１９回目の出場。春は８回。夏の最高成績は準優勝。宮城県勢の夏の過去最高成績も準優勝２回が最高だ。春の東北地区大会で準優勝している。

県大会データ
１試合平均得点７．１　平均失点１

　仙台育英は、５日前に延長再試合を戦い抜いたばかり。エースの疲れが抜けているかどうか。加えて暑さが一番厳しい時間帯。両校とも似たような戦力にみえるが、やはり試合日の間隔と暑さがキーになるのではないか。

第４試合
日大山形（山形）－開星（島根）

●日大山形
　８年ぶり１４回目の出場。春は３回出場。日大山形高校の夏の最高成績は３回戦。山形県勢の夏の最高成績も３回戦止まり。昨秋東北地区大会で初戦敗退したが、春の東北地区大会でベスト８になっている。山形県は夏の勝敗が通産１４勝４５敗とワースト１位になっている。
広島の栗原健太選手の母校

県大会データ
１試合平均得点８．６　平均失点０．８

●開星
　４年ぶり４回目の出場。春は出場なし。過去３度とも初戦敗退している。島根県勢の夏の最高成績はベスト４。ここ１０年の最高もベスト４。
昨秋中国地区で大会ベスト４、春の中国地区大会で準優勝

県大会データ
１試合平均得点８．６　平均失点２．８

　日大山形は、山形大会で４失点しかしていない。投手陣の出来（あるいは守備）しだいでは、優位にたてるか。

暑い日が続きますが、選手の皆さんがんばってください。