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カテゴリ:弁理士
意匠の実務修習を受けてきました。
特許は免除で受講していましたので、今日から本番です。 私は予備校の基本講座とか受けていなかったので、いろいろ新鮮でした。 再提出は、基本的な事項さえクリアしていればよいので、問題ありませんでしたが、決して完璧に起案をこなせたわけではなく、試行錯誤の出来でしたので、より上を目指すにはまだまだ勉強することがあると再認識できました。 講師の先生も、大学とかでも講師をされている方で、かなり説明が上手でした。 意匠を仕事で生かす機会はなかなかないと思いますが、興味深く聞かせていただきました。 それにしても、e-learningはもうすこし実務的な内容をして欲しかったです。 どの項目にどういう内容を書くべきかとか、具体的な見本をいくつか示していただけると、起案のときに参考にできるのですが、意見書にどのような項目をどういう順番、項分けで記載していくのかとか一切説明がなく、まったく参考になりませんでした。 なんだか弁理士試験のおさらい(それもかなり基礎的な事項)をしているだけのものも少なくなく、簡単すぎて退屈でした。起案とのリンクも不十分で、もっと改善の余地があると感じました。 12万円も払ったんだから、それなりに得るものがないと、単なる規制強化、参入障壁にしかなっていないと思います。 こんな内容なら有料の新人研修(任意)を受講する人がいるのでしょうか? 特許庁の実務者研修は無料ですし、弁理士会の継続研修も1年後に始まるし、あえて高いお金を払って、任意の新人研修を受ける必要性が乏しいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年02月21日 22時04分54秒
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