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カテゴリ:知財系勉強
昨日、知財管理技能検定1級の学科試験を受検してきました。
一応1級用の唯一の問題集を購入して、2回ほど解いて望みました。最初からTLO関係の大学との共同出願の契約関係の問題が4問ほど続き、かなりヘヴィーなスタート。時間は食うし、そんなの出ても1、2問かと思ってたけど、4問は多すぎでしょう! 会社でもそういう話題は聞いたことはあるのですが、直接担当したことはなく、あやしげな「常識」で解くしかありませんでした。 いかにもって感じの拒絶対応(記載不備、進歩性)については、ハイブリッドカー等の事例で数問。肢の一つ一つの記載が長すぎて、時間は食うし、自信をもって回答できない問題もありました。 そのほか、各国の税関の問題やらも、必要以上に問題数が多く、そんなん知らんわい!という感じでした。 やはり弁理士試験より下位の試験ではなく、別の試験であることを強調するために、個性を出そうとしているのでしょうかね。 純粋に特許じゃないところはちょっとつらいですね。 特許法の判例とか条文とかは15秒くらいで即答できる問題でした。この辺りで落としたり、時間のロスがあるとつらいでしょうね。 このように弁理士試験と重複するところで時間を稼ぎつつ、弁理士試験の短答式のときと同様、時間切れにならないように長文問題も考えすぎず、分からない問題は、適当に判断して、とりあえず、次に進むという方法で、2問ほど暫定回答のまま最後まで解き終えたのが、10分前。 最後まで悩んだのが、調査の検索式の立て方の問題。IPCで絞ってそのあとキーワードをプラスするとか、最初はキーワードをANDで検索式を立てて、そのあとシソーラス辞書等でORを付加するとか、数ヶ月分の試験調査をしてから検索式を見直すとか、どれもまあそれぞれ不適切というほど決定的なところがなさそうで、肢が切れずに最後まで悩んだんですが、設問が早期にコストをかけないやり方ということだったので、検索式の立て方としては間違っていなくても、早期にコストがかかりそうな肢(確かア)を選んだように思います。いろんな検索式を試して発明者にじっくり検証してもらうというようなことが後段に書いてあり、それは時間かかるだろう、、という漠然とした理由です。まったく自信なしです。 最後の付記弁理士がどうといかいう問題もよくわからんかったし。 45問の80%ということで、36問以上正解しなければなりませんが、微妙。。。 2級まではいろいろ問題集もでてるけど、1級は1冊しかないので、もうちょっと問題集だしてもらえんかなぁ。やはり問題が非公開というのはつらい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年03月11日 21時55分36秒
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