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カテゴリ:知財系勉強
昨年末に購入し、ずっと書棚の肥やしになっていましたが、昨日から読み始めました。
本書を購入した後、「標準 特許法」(高林龍著)が出版され、より有名なそちらを先に読みました。 その後、違う本を経て、ようやく本書の順番が周ってきました。まだ、三分の一くらいしか読んでませんが、個人的には「標準 特許法」(高林龍著)よりも自分の求めていたものに近いかもしれません。 本書の特徴は、判例や審査基準の引用が多く、キーワードがたくさん落ちていることです。 「標準 特許法」ではすこし別の言い方に修正してあったりしたのですが、本書ではそのまま引用されているので、 弁理士試験用としても論文試験で「使える」規範で溢れています。 弁理士試験合格者としては、判例の表現がそのまま引用されている方がしっくりくるように思います。ざっとおさらいして概観するのにちょうどよいです。勉強し続けないとすぐに忘れますからね。「そうそう!」と思いながら、ややあやふやになりかけた知識を再構築する毎日です。あくまで入門書ですので気楽に読めます。 各章ごとの横断的なまとめ方も工夫がしてあると思います。LECのBASICの次に読む本として、このシリーズも結構よさそうです。 特許法・実用新案法新版 子どもが幼稚園の春休みのため、奥さんと一緒に実家に帰省しています。 そのため、今週はひさびさの独身生活です。 買い貯めた本を一気に読破するには絶好の機会です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年04月12日 21時04分15秒
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