数字を覚えよう (韓国のお金)

 
ハングル講座

<数字を覚えよう>


それでは次のステップです。
外国語の学習で必ず覚えておきたいのは、その国の数字の読み方

ショッピングにグルメ、レジャー… お会計の時、とても役立つはずです。
この項では韓国の数字とお金についてお勉強しましょう。

ハングルでも数字には音読みと訓読みがあります。
日本と同じくお金の勘定などは、一般的に音読みを用います。
おなじ音読みですから非常に似ています。 ので、とても覚えやすいでしょう。

数字

これが韓国の数字の読み方です


  ※ワンポイントアドバイス:正確な発音を身に付けましょう!
    -は"サン"と発音しつつ、口をつむる。(英語の"M"の発音で)
    -10も"シプ"ではなく"シッ"と発音しつつ、口を閉じましょう。
    -は"ユク"ではなく"ユッ"と発音する方がそれっぽい。
    -1,7,8の小さな"ル"は英語の"R"の発音で。(舌を巻いて口内の天井につける感じ)

    いち=イル  に=イー  さん=サン  し=サー  ご=オー
    ろく=ユッ  しち=チル  はち=パル  きゅう=クー  じゅう=シッ


   繰り返し何度も読んで発音して覚えちゃいましょう。 アナタなら出来る!!

次は位を上げて
100:ひゃく=ペク  ※これも6と同じく"ペッ"と発音しましょう
1000:せん=チョン
10000:まん=マン


なんと! これでアナタはもう、全ての数字がしゃべれる様になりました。
今まで習った数字をくっつけちゃえば、いい~んです!

 それでは問題です。

①   54= ?????   ピンポ~ン!  正解は、 オーシッ(プ)サー
②  609= ?????   ピンポ~ン!  正解は、 ユッぺックー
③ 1300= ?????   ピンポ~ン!  正解は、 チョンサンベッ
④25000= ?????   ピンポ~ン!  正解は、 イーマンオーチョン

  ※③のワンポイントアドバイス:日本語の「ひゃく」は前に数字の3がくると「びゃく」、6・8が来ると「ぴゃく」と言うように、ハングルは6以外の数字の後ろに「ペク(ペッ)」が付く時は「ベク(ベッ)」に変わります。 また「10」,「100」、「1000」を読む場合はハングルも日本語と同様、最初の"1"(いち=イル)は省きます。

  ※ワンポイントアドバイス(その2):百万は「ペッマン」ですが、実際に発音する時は「ペンマン」となります。 また「マン」の後に「ウォン」が付く場合、「マンウォン」ではなく「マノン」と発音します。
ハングルでは"ック"の後に"m"が付くと… "ウ"の前に"m"が来ると… と、とにかく今は、丸覚えしかない!
   "W1,000,000"(百万ウォン)と書かれてたら「ペンマノン」!


  ☆お気づきの方もおられると思いますが、この項の最初に"韓国"の数字の読み方と言ったのは
   "朝鮮"と少し違う読み方があるからです。
   それは「6」。   日:ろく= 韓:ユッ= 朝:リュッ

   ラ行で始まる言葉は、韓国ではだいたいア行かヤ行、ナ行になおして発音するのに対し、
   朝鮮ではそのままラ行で発音します。

   例:李さん/りーさん(日)= イーさん(韓) = リーさん(朝)
     労働者/ろうどうしゃ(日)= ノドンジャ(韓) = ロドンジャ(朝)

     朝鮮半島の北半部の言葉の方が日本語に近いようです。
     これについては今後、時間をみて述べていきたいと思います。

お~っと、忘れてました!
訓読み、訓読み!!
あれこれ説明するとこんがらがる可能性があるので、サラッと流してね!

一:ハナ  二:トゥル  三:セッ  四:ネッ  五:タソッ
六:ヨソッ  七:イルゴプ  八:ヨドル  九:アホプ  十:ヨル


※くれぐれも「プ」は"P"、「ル」は"R"の発音で!


下のお金は韓国で使用されている"ウォン"です

☆現在のレートは約10分の1 / 1万ウォン=千円☆

ウォン

※10万円も両替すればアナタの財布は、ちょ~リッチ!


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