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2002年07月12日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
 私は今まで、自分の子供二人に自転車の乗り方を教えました。
 なんと! 両方とも、2~3時間で覚えてしまいました。
 何日もかけて傷だらけになりながら教えている、おかあさん! おとうさん!
 これを読めば、もうそんな苦労はしなくて、イイ~~ンです。(←お前は川平か!?)

 長男が、自転車を乗れるようになったのは、ちょうど6才になったばかりの、5月5日でした。(4月18日生まれ)
 妻の「やっぱり自転車はお父さんが教えないと。後々、子供に"お父さんが教えてあげた"って自慢も出来るしー」の一言に乗せられ、残り少ないゴールデンウィークの貴重な日々を子供の世話役に回されるハメに・・・
 (この時はまだ、教え込むのに数日かかるものと思っていました)
 その夜、色々考えました。
 ・・・自転車は二輪なのになぜ倒れない?  いったい、その根拠は? ポイントはどこにある? 等など
 自分なりに自転車の操縦技術を理論的に考えてみました。
 で、次の日(5月5日)
 昼から家の前で、さっそく練習開始。(さすがに"朝から"は、ちょっと…)

 よく自転車を教えるときに、サドルの後部や荷台などを押している風景を思い浮かべますが、実際、最初からそれは無理! ハッキリ言って時間の無駄です。
 (実はこの時私も、最初に"それ"をやってみました。 けど、すぐに無駄だと悟りました)

 では、どのように教えれば短時間でマスターする事が出来るのでしょうか?


 △その1 - 感覚を養う -

 まずは子供に、同じ自転車であっても二輪は、今まで乗っていた補助輪付きとは全く違う乗り物になるという事、その"ちがう感覚"を早く感じ取らせる事が重要です。

 (下の子は補助付きをあまり乗っていなかったので、逆にもっと簡単に感覚をつかみました)

 ① ハンドルを一緒に持って前に進む。
   ※ワンポイントアドバイス:あくまでも軽く添える程度に。
   ここで重要なのは、補助輪がないとコケる=バランスをとらないとコケる、を感じさせる事です。
   10~20分程度でOK! (あくまでも感じとらせるだけで良し)

 ② 手首を持って一緒に走る。
   ※ワンポイントアドバイス:この時はしっかり持ちましょう。
   ここでは「乗れる人の感覚」を教えてあげます。
   自分が乗ってる感覚で、子供の手をハンドルと思い操作しましょう。
   右に寄ると左、左によると右、という具合に小刻みなハンドル操作を体験させましょう。
   20~30分程度

 ③ ペダルを漕がせる。(②をやりながら)
   補助付きは止まっていてもコケない。 が、補助無しは漕がないとコケる、を教え込みます。
   (マウンテンバイクの「プロ」ならコケずに止まっていられましょうが…)
   乗り方を教える課程で最もしんどい項です。
   子供が漕ぐスピードにあわせ一緒に走りましょう。 ダイエットに良いかも… (^^;
   くれぐれも、足がもつれてコケないようにっ!
   慣れてくると子供も、補助付きより自転車が"軽く"なった感じを楽しむようになります。
   ※ワンポイントアドバイス:近くに小さな坂道などがあったら、そこも是非体験させましょう。
   子供が漕ぐのをやめたりスピードが無くなったら、容赦なくバランスを崩してあげましょう。(鬼!)
   
 ④ 上記②とおなじ要領で、肘⇒上腕⇒肩の順に持って練習しましょう。
   だんだんと、自分の手でハンドルを操作する状態に近づけていきます。
   40~50分程度
   ※ワンポイントアドバイス:無理をせず、子供が慣れてから徐々に上がっていきましょう。

 ⑤ 上記③④を組み合わせながら練習を繰り返す。
   たまに「ひとりで上手に乗れてるよ~~」などと、おだててあげる事もお忘れなく。

   ここまでで、ざっと2時間ぐらい経過していると思います。


 △その2 - バランスをとらせる -

  ここからが、本当の "ウラ技"登場! 理論的に追求した究極の教え方です。
  上に書き記した"その1"は、あくまでも"その2"を短時間でマスターするための下準備でした。
  おっと、今日はここまでっ!
  続きは明日・・・

  (んも~~~ じれったいんだから~~~)と言う方の為に
  -ここでちょっと、次回予告-
  "その1"だけでは、まだ全然一人で乗れません。(念のため言っときます)
  ところが、このあと奇跡が起こるんです。
  (アナタは~、奇跡を信じたことが~、アリマスカ~~~?)←話がそれそう…
  なんと、ものの数十分で完璧に乗れるようになるんです!
  ヒントは「頭」!

  「パパ! 家のまわり一周して来るね~~~」 (チリン チリン)

   ※うちは「パパ」ではなく「アッパ」ですけど。(念のため…)

   △マメ口座:自転車を俗に言う「チャリンコ」は、韓国語が語源。
       ハングルで自転車を「チャジョンゴ」と言います。
       なので在日が"普及"した言葉とも言えまるでしょう。
       今では誰もが使う「ママチャリ」にも、そういう意味が含まれていたのです。

                       -つづく-
 





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最終更新日  2002年07月15日 15時43分43秒


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