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カテゴリ:Tinaママ
救急車に乗ったことない主人。病院にも薬にもあまり縁のない主人。彼が事故に巻き込まれた。
金曜の夜に、9時半に帰るからと電話。9時半に電話が鳴る。 「事故にあって、今、病院」 いつもと違って、仕事を早めに終え、部署仲間で食事とボーリングをして、部署の4人が一台の車に乗っていた。運転していたのは主人の大学のときの後輩(今は同じ会社で同じ部署)、もう一人の男性、一人は女性だ。 赤信号でとまっていて、彼らの車の前にも一台。 後ろから酒を飲んだ車がかなりのいきおいで、突っ込んできたようだ。 主人がもし、シートベルトをしていなかったら、9時半の電話は鳴らなかった。。。 というのも、彼の右腕にはシートベルトによって傷ができていた。この傷が大きな事故を思い起こさせる。後輩の車は右左がずれるほど、もう廃車だろう。。。 同じ会社の部署4人が事故って、 私;「月曜から会社どうなるの?」 主人;「会社より俺を心配してよ」結局、部署は部長のみになる、上司が2人英国とドイツにいるため。。。 電話が来ても私はこどもがいるので動けないから主人の怪我がどのぐらいなのかわからない。私がひどい熱で入院したときは寝ずに付き添ってくれた主人に何もできない。。。。こどもたちには笑顔でいつもどおりでいないといけないから、大丈夫だと言い聞かせる。彼もたいしたことがないから心配しないでというから安心した。 彼、あまりのショックに寝れないし、自分でトイレに行けないので、天使ちゃんのおじいちゃんが夜、看病に行った。(韓国って看護婦がいろいろしてくれない。たとえばトイレまでの介助もしない。冷たい) 土曜日14時過ぎ、大雨だし、病院はいろんな病気の人がいるので子供によくないから、家に天使ちゃんのおじいちゃんとおばあちゃんに来てもらい、一時間だけ病院へ顔を出しに行った。ひと足さきに行ってきた天使ちゃんのおばあちゃんは、主人がギブスをしていたというではないか。ちょっと動揺。。たいしたことないって言ったのになー 行ってみると、首は固定され、足はギブス、点滴も。。。ちょっと驚いた。 3日ぐらいで退院と勝手に思っていたけど、最低1週間の入院。後輩は足にギブス。もうひとりは頭をひどく打ったらしい。女性はいったん帰宅したが痛いところが増えて入院するらしい。 上司がいないため、彼が部署のほかのメンバーをここ何ヶ月かひっぱってきた。疲労困憊だった。 だから彼にこう励ました。「しばらく、会社にいけなくなってよかったじゃん。それに家のことも手伝いしなくていいし、いい休暇になるね。しっかり本読んで、日本語検定1級の勉強もして自分のために時間使えるね。むしろ感謝だよ」と、主人、「そうだねー感謝だね」と笑う。 心で泣いたのは私。。。主人がいないということは、ごみ捨ても、買い物も、たまに洗ってくれる皿洗いも、全部私がしなきゃーってこと。負担が増えるよー さあ、明日からどうなることやら。。。 天使ちゃんは「アッパー足、首アッポ?ケンチャナ?」と電話で言っているところを見るとアッパが痛くてどこかにいるとわかっているよう。こんな大変なとき、こどもたちがいつも笑顔を見せてくれるので癒される。私が強くいられるのは、こどもたちのおかげ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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