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2019.01.16
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そうやって意識しながら毎日を過ごしていくこと。

そもそも、「軸」とは。
それは確固たる「じぶん」
こう感じる自分。
そう思う自分。
そうしたい、自分。
そして「こうありたい」自分・・・・

なかなか難しいことではありますけど

ともすれば「ひとりよがり」で「自己中心的」に流れていってしまうそうな気もしますけど。

でも、自分の中に一つゆるぎない「軸」があれば
たいていのことはやり過ごし、
たいていな事象も上手に流せて
ゆらゆらと、やわらかく、それでいて「強く」すごして生きていけるような気がするんです。

そのためには自分の「癖」をしる。
先ずはそこからなのかなあ、と思います。
「自分を知る」ということでもある。

周りにかまけるよりも、先ずは自分を自身でしっかり確認し
そういう自分を少し客観視してみること。
コツはそこかな、とおもうんです。

レッテルを貼られることもあるでしょうし
ある方にとっては「そう見える」自分、という場面もあるかもしれない
そういうことを含めての、丸ごとの自分、を「知る」ということ。


その作業を当人が心置きなく、続けている間は
まわりはただただそのまま
苦しんだり泣言を言ったり思いがけない行動をもし当人がとることがあったとしても

「なんで」「どうして」ではなく

ああ、そういう「今」なんだろうな、と
淡々と控えておくことしかできないのではないか、と。


息子「滑舌」が悪いんです。
ずいぶん前からわたしは気がついてました。
本人も時々、気にしている様子でした。
こないだ職場の先輩たちに指摘され
いろいろアドバイスされたそうです
(車座になって、息子にあれこれトレーニングしてくれたそうです)

そのことを、息子は感謝もしてませんが
迷惑にも思ってないらしい様子に私はちょっと驚いた。


要するにね、と息子は言いました
俺はいつもいつでもちょっと自信がなくて
それは「間違ってる」といわれることがすごく怖いと思っていると思うのね。
だから口ごもりがちで、語尾も弱くなって
結果「なに言ってるかわからん」といわれることが多いのね。

大きな口をあけて一つ一つ自分の声を自分の耳で聞きながら
発言するといい・・・(というのはわたしの教師時代にわたしが編み出したコツなんだけど)

そんなアドバイスは今わたしが言うことではない。


先輩たちは自分のために(だって俺の言ってることがよく聞こえないと、無駄な時間が増えるだろ?)
俺にいろいろ言ってくれてるわけで。

でも、問題はおれ自身が「間違いを指摘されることが怖い」と思ってるということと
「いつもいつでもちょっと自信がない」ということだと思ってるから

それは自分で何とかしていかなきゃいけないことなんだろうなあ・・・・



そういう息子には

「あんたはとってもよくがんばってる」
「集団活動も、誰かとチームを組んで何かをしたこともないのに」
「がんばってなんとかやってる」

今は、それで十分だと思うし
皆さんのそういうアドバイスを、素直に聞けることができるようになった、ってとこは
すごい成長じゃない?

そういっておきました。


最近息子は「ほめて」ってよくいうので、ようやく心置きなく
ほめまくってます・笑

ようやく、スタート地点かなあ、とも思ってます。

息子が「軸」を意識し始めてるということ。
わたしの「ほめる行為」を色つけることなくそのまま受け取るようになってきたらしい、ということ。





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最終更新日  2019.01.16 12:23:46
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