若い頃こんなにスタイルも美貌も完全な人っているんだなぁ と思っていた松坂慶子さんだったが
70歳の主婦の役の主演で
最近の「今度生まれたら」ってドラマ
シワとか体型とか 素のままで いいわよ 今の私よ という振り切り方がいいな
内容より 彼女がしばし売れていた時期に女優を休業してアメリカだっけ に行ってしまい
日本人の芸術家?ミュージシャン?と結婚した時
彼女の父親が きっと親として娘から相当の援助を受けていたのだろうけれど
それは 子が親に対して当然なのに 親を捨ててアメリカへ行った と TVのインタビューまで受けて激怒していたのを覚えている
それでもきっぱりと その当時は自分を通したのだと思う。
普通の男性と温かい家庭をもって 納得して幸せを感じて生きてこられたのだろう。
それから20年後くらいに 俳優としてカムバックした時には 年齢相応のふくよかになられた姿で
堂々と 私は40歳?50歳?だけど俳優やっていきます という毅然とした態度であった。
あまりの自然体の姿に メディアも 何も言えなかったろうと思う。
私も老眼で鏡を見なければ シワもなくほぼ若い頃の姿で よし! と思うが
老眼をかけて じっくり見れば
だれ?この人 私と違うーーーと は思う
ま それは置いといて
亡くなった母が 父が亡くなったしばらく後に
「お父さんと結婚してよかった点もあるけど、もっと穏やかに行きたかったなぁ
もう一人私に交際を申し込んでくれた男性がいたのよねェ・・
その人と結婚していたら 幸せだったかなあ」
と言っていた。
なんじゃそれ?
と思ったわ
母は自分はごく普通で まあ美人ではあったけど
それより 私以上にすっ飛んでたと思うから 厳しい父と結婚して ちょうどよかったかもしれない とも思うんだけど・・・
昔のあの時期を マイペースの父の命題をこなし、仕事をサポートし、姑につかえ
家事をこなし 娘たちのお弁当や 制服の準備 親戚つきあい・・・
私ならできなかったと思うから
それを感謝しなければ バチが当たる
いろいろあるけどね
もう少しきちんとありがとうと言えたらよかったなぁ
墓前で毎回感謝を伝えている
私は今度は生まれなくていいかなぁ
どこに生まれるかわからないのなら 怖い 疲れた
頑張ってると思うよ 今