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今回の事件については、理由の如何を問わず 犯罪であり殺人であり許されることではない。
でも 容疑者が元海上自衛官であったということで しかも2002年から2005年の任期付き自衛官で満期退了している というニュースでのワードに引っかかって 検索したら 任期付き自衛官 ←防衛省のパンフにリンク というのがあって 民間よりはいいけれど 民間の非正規雇用みたいだな と思った。 正規の大卒の自衛官が育児休養や病気療養などで欠員が出た時に 教員の臨時採用に似てるのかなぁ 任期 陸上は2年 空海は3年を任期として雇用される 臨時採用みたいなものらしい 3年間で手当てボーナスも含めると合計1000万ちかくになるよと言っているけど いろいろ経費が掛かることもあって厳しいらしい もちろん大卒でいろんな採用試験を受けた正規幹部候補生や技術生のような、正規自衛官とは違い 高卒の場合特別な技能や事情が無ければ採用されない 高卒でも自衛官になりたいという人は この任期制から上を目指そうと思うのだろう 3年後の更新にもチャレンジできるという言葉で夢をもって頑張り 負けずに昇進していく人もいるのだろうが はッと気づくと 幹部候補的ではないな とか ガッツが無いとか 思想が偏りがあるのが分かった とか 要員補充がないなどで 今度の更新時期には当然辞めてもらいます ってことだったのでは?とか思う 派遣法とか非正規雇用 とか まあ 若い人を3年ごとに入れ替えて 上手くいかない者を落とし また人数調節ができ、常に現場を担う若い兵を補充するには良い方法なのだろう 退了した後の再就職や進学などフォローは万全だとうたっているが 3年間きっちり満了した彼であっても 思うようではなかったのかもしれない。 実民間でも 本人はレベルアップしている 役に立ってると自認していたとしても 3年更新では 不安定であり 収入アップも見通せない 我が家を売却するときに 買いたいと言ってくださる方も やる気満々の若い方でも 個人事業者やカードローンなど使って返済成績が基準に達しないとか 派遣の場合も 住宅ローンは組めないと認可が受けられないいうことで何度もうまくいかなかった。 なにが一番住宅ローンが組みやすい人かと言えば 正社員であること、公務員であること、または多くを頭金で用意できる人だ 何においても 正規労働者でなく非正規、派遣 はいろいろな壁に突き当たる 若い人に絶望感や将来の不安感が 近頃蔓延している気がする 女性は通常でも新卒で結婚出産などでブランクがあると・・ 正規社員としての再就職など過酷で絶望的だし その派遣法を当初 特別の技能者が自由に転職してさらにレベルアップしていけるシステムだという 説明から 安部政権でも何度も改正(悪)されて 限定職だけでなく むしろ拡大して研究職など継続安定雇用が望まれる職でさえも 派遣法に含まれていった。 IPS細胞の山中氏の研究施設でも、補助金の関係か 正規雇用の枠が足りないのか 十分な研究員を継続雇用できないと言っていた。 維新の言うように 無駄な職は作らない行政改革的!な 使い捨て派遣 特に女性の職の場合は半数以上を占めているという 確かに コロナや 行政の各種年度更新の時期には、役所の職員が え?今までどこにいたっけ?というほど人数が増えて 落ち着く時期にはいなくなるという様子は そういうことなのかと思う。 だってハローワーク職員自体だって 非正規が多いのだって NHKで放送していたし・・・ とにかく企業も大事だけど 若い人の希望と未来への展望が湧くような日本になってほしい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.07.10 08:28:01
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