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カテゴリ:心
大谷選手かっこいいとか ホームランすごいとか もちろんあるけど
水原通訳の賭博問題でもそうだけど 必要以上に引きずらないというか ものごとをちゃんと分ける ってところが すごいなと年配者なりに思う ドジャース同僚のグラスノー投手が 因縁のブルージェイズ戦で観客に大ブーイング浴びたのに「のんきだ」 と取材で言っていたように もう降りかかったことは仕方がない ちゃんとどうにかなるんだろう と ジタバタしない 今日NHKの朝の番組見てたら 「女優樹木希林X菊池日菜子 ヒロイン誕生」 という番組を放送していた 生前の逸話を聞いていると 希林の生活の一部を演じるという設定で いろいろを取材する 娘が 転校した先で みんなと違うランドセルで おかしいよと笑われ変な人と・・ いじめの対象になったとき どうしたらいいの?と母である希林に聞く と 「まあ そういうことなら いじめられた人の気持ちもわかるんだし まずはよかった また他の視点で考えれば いろいろ知れて まずは良かったね」 って言ったって たったの子供の立場からしたら よくなーい!だけど わからないながらも ま そんなに考えすぎなくていいんだね お母さんたら そんなふうに思うんだ と思ったことだろう そういう小さい時にもらった言葉って 案外響いていたら覚えていて 大人の人生にも力になったりする 私も みんなとがやがやするのも楽しいけれど ひっそり 夏の暑い日に空き地で スコップで川を作り 小枝で作った街らしき小屋を置いて アパートの2階から8歳の力で バケツに汲んできた水を何回も川の上流から流す チロチロと流れてちっぽけな町の川になる そんなことに 顔を真っ赤にして 母が探しに来るまで集中してやってた その方が 友達とワチャワチャしてるより 数倍楽しい あ 今は遊び場の空き地もないし 幼子が一人でいてもいい時代じゃないか・・・ あんた達いじめてる? とんちが効けば シャーシャーと嫌味をグサッと言えるだろうけれど そんなのも面倒くさい 私も きっと私のリズムがみんなとの同調リズムと違っていたのだろう 仲間外れもあったし 口きいてくれないとか 掃除のバケツの水を 男子が頭からかけてきたことがあった 朝登校したら上履きの中に熟れた銀杏がたっぷり入っていたことがある そういうときはねえ・・・・ ビショビショの体で 平気で次の授業に出ると 先生は 「え?どうしたの? なぜ濡れたの?」と聞く 「バケツの水がかかったの」というと 面倒なことがいやな先生は 「ああ そう」とだけ言った でも 言いつけたいわけでもないから 教室で 元気に こうこうこうでした! どうして汚れた水をかけられたのでしょう と 先生に少し知らせておく 寂しくも 悲しくもなかったつもり 同じレベルにするのは違うけど 大谷選手のように その他がそう言ってるならふうーーーんと 聞いておく そして 「きっと私が好きなのね 気になるのね」と思っておく それ以上 相手の行動を悪く取っても 他人の気持ちをどうもこうもできないんだから しかたがない 今回の水原前通訳の事件も ただ自分を信じて正直にできることをやって 乗り切れそうだ 悪く言う人もいるけれど 信じてくれる人もいる だから どうしようもないくらいのことだ だったら まあいいじゃないか と あとは自分を生きるってことなのか お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.05.01 20:12:34
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