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カテゴリ:心の成長
先日、たまたまブログ巡りをしていて
素敵なブログに辿り着きました。 皆さんにも知っていただきたく、 紹介させていただきます。 日記のお言葉1つ1つが輝いていて、 【心の成長】に繋がる気がします。 常に学ばれる姿勢を持ち続ける 清らかな御心の方だと感じました。 私が初めて拝見した日記は、 6月20日「宝となる人脈とは?」です。 許可をいただいたので、 今日はそのままルカの街並さんご本人の日記を コピーさせていただきます。 ********************************************** 『夢見る力』 ルカの街並さんの日記より☆ *********************************************** 宝となる人脈とは? [ 詩心のある風景 ] 「仕事とプライベートの顔が違うのは誰だって当然のこと。仕事で付き合う人と、プライベートで楽しく過ごしたい人のタイプは別さ」 上に青文字で記した内容を語る人と出会ったことがあります。 その時には(う---ん、なるほど。確かにそうですよね)と頷いたもの、後でよく考えたら少し合点がいかない想いが次第に沸いてきたものでした。 それはどうしてかというと?、 僕なりの理由を考えた場合に、 自分が仕事でお付き合いを優先させたいタイプの人とプライベートでもお付き合いを優先させたいタイプの人って、 そんなにそんなに区別出来ないような気がしてきたからです。 ---仕事で付き合う人と、プライベートで楽しく過ごしたい人のタイプは別--- このような考え方は西欧などの外国に在住しているジャーナリストであるとか作家の方が雑誌や本の中で書いていることの中に顕著に見受けられるように思います。 そうした考え方自体に僕は大きな違和感を覚えたりはしないのですが、 翻って自分自身に当てはめて考えた場合には、(自分は違うなあ)と何となく思ってしまうのです。 理想的なことを言ってしまえば、仕事とプライベートの両方でコミュニケーションを優先させたいタイプって結局のところは同じなのではないか?とつい考えてしまうからなのです。 しかし、誤解されると困るので付け加えておきます。 仕事で付き合いを優先させたい人のタイプ=プライベート感覚で一緒に飲んだり騒いだり出来るタイプの人、というわけではありませんよ。 たとえ仕事であっても遊びであっても、僕は僕なりのこだわりの中で「お付き合い」を優先させたいタイプの評価基準が確かにあるということです。 例を挙げてみれば、普段はアホな話ばかりしているような一見して軽い感じの人物であったとしても、 仕事の中で或る種の「真面目さ」だとか「責任感」だとか「誠実」さを強く感じたりする人であれば、 プライベートの中でも、そのような人となるべくお付き合いを重ねてゆきたいということです。 また、自分自身も他人から見て、そんな風な人間であれば幸いと考えますし、そのようでありたいと願うということは人生における一つの道標になると同時に自戒にも成り得ると考えます。 さて話を変えて。 「人脈は宝だ!」 これは雑誌「BOSS」4月号の表紙を大きく飾っていた言葉。 数ヶ月前、この言葉に惹かれて書店で頁を読み進めていたら、なんとも魅了される記事と出会いました。 それは寺田和正さんの特集記事でした。 寺田さんといえば説明するまでもなくサマンサタバサの社長。 よく雑誌などのインタビュー等で見かけるのでご存知の人も多いはず。 たまたま書店で手にした雑誌BOSS中の寺田さんの記事は、ここ数ヶ月の間に最近に僕が目にした雑誌記事の中でも特に心に強く刻まれるものでした。 その記事の中から特に印象に残った箇所を抜粋、以下に記します。 「僕はいま、『この人と組むとビジネス面ではプラスになるだろう』と思う人が現れても、それだけでは絶対付き合いません。ビジネス面での損得勘定は、人脈を広げる上では全く尊重しない。 (中略) 僕らがこの先も成長し続けるためには、やっぱり”本物”の人と組むことが重要で、その尺度は結局、その人が”正直な人かどうか”ということだけです。」 寺田さんはさらに、人脈を作ったり広げたりする上で「テクニックなどない」と語ります。 「重要なのは、自分の志を伝えること。そして、自分の熱意に賛同してくれる人に対しては、その人の幸せを願い、自分なりに役に立とうと努力すること。 それさえ心がけていれば、必ず夢に近づけるはずですし、自分を支えてくれる人の輪は、確実に大きくなってゆくんじゃないでしょうか。」 こういう記事、言葉に出会うと心が生き返るような気がすると同時に、 かなり深い内容であると思うので、何度読んでも勉強になりますし、また自戒にもなります。 心の芯に刻みつけたい言葉です。 仕事でも何でも、どんな人とお付き合いするか、も勿論大事ですが、 その前に、まず生きていく上での自分の想いの軸がどのようであるのかが先に立つのであり、どのようなお付き合いであれ大事な御縁というのはそこから始まるのでしょう。 中国の古典であり、今も世界的に広く読まれ続けている孔子の『論語』の中に、こんな一節があります。 己に如かざる者を友とするなかれ これは自分が尊敬できる人達と付き合った方が、自分がより成長してゆくためにはプラスになるという意味の言葉です。 上に挙げた言葉に加えて孔子は、「益者三友、損者三友」という表現で、自分の成長に善き関係と損になる関係を説いています。 孔子が考える益者三友、損者三友、それぞれの三つのタイプ。それは以下の通り。 「益者三友」 1--剛直な人 2--誠実な人 3--教養のある人 「損者三友」 1--易きにつく人 2--人当たりばかりよい人 3--口先だけ上手い人 (参考文献:守屋洋氏著『中国古典「一日一話」』) 善き友、悪い友の定義を、今から約2500年前に生きた人物(孔子)が上のように語っているのです。 現代という時代に何処かの会社で中間管理職に就いている年配の人物が語っているわけではなく、 大昔の人物が上のように語っているわけですよ。 なんだか不思議ですよね。まあそれだけ全ての人にとって時代を超えた普遍的なテーマなのだと言えるのでしょう。 2500年前に生きていた人物(孔子)ばかりがこんなことを語っていたというわけではなく、恐らく5000年前にエジプトでピラミッドを作っていた人々だってきっと同じことを考えていたはず。 勿論、「今」というこの時代に生きている僕らにだって皮膚感覚で共感出来る内容の話であると思います。 ちなみに僕の経験上、活きた人脈につながる人物達は、孔子が語る1~3の全てに該当しているような気がします。 逆に、「捨て人脈」と化した過去の人物達には益者三友のどれも当てはまりませんね。 益者三友の中で兎にも角にも大事だと思えるのが、僕の場合「誠実さ」や「剛直さ」でしょうか。 たとえば損者三友の中のどれか一つに該当するようなタイプの人であったとしても、誠実さが確かに伝わってくる人柄であれば御縁は必ず続いていくような気がします。 あなたにとって、 それが仕事仲間であれ、プライベートな友達であれ、 大事にしたい「人脈」や「お付き合い」ってどのようなものですか? ************************************************** こちらの日記に対して、 素敵なコメントが数々寄せられていました。 私のコメントは以下の通りです。 Re:宝となる人脈とは?(06/20) kirakirarin115さん 「思いやりがあって、 相手と自分の心の成長を願う人」だったら、 仕事でもプライベートでも 一緒に居たいと思います^^ 相手を尊重して思いやれる人は、 優しい眼差し・笑顔で接する事が出来るから、 周りの人を幸せにする力があります。 そういう人は人だけでなく 仕事に関しても丁寧であると思います。 すると今度は幸せな気持ちになった人達が 笑顔でいるから、 その周りの人達が幸せな気持ちに・・・。 幸せの連鎖です♪(2008.06.24 20:54:11) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 皆さんはどう思われますか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2008.06.28 12:19:52
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