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カテゴリ:資格
それと同じように、資格がないとできない仕事があります。 資格がないと「独占業務」に関われない例えば、不動産業界における宅地建物取引士(以下、宅建士)。 宅建士は、①重要事項の説明、②重要事項説明書への記名、③契約書への記名、この3点が独占業務とされています。 「なんだ、『契約』の場面だけじゃないか…」 とお思いの方もいるでしょう。 ですが、「不動産」という大きな金額が動くこともある『契約』の場面で必要な資格だからこそ、宅建士を持っていること自体が「信用の証」という面があります。 資格がない人でも、物件の紹介や現地案内といった営業活動はできます。 ですが、契約の場面になると 「私は資格がないので、『契約』は宅建士資格のある者に代わります」 と言わざるを得ない。 顧客からすると、「資格がないの?」というふうに思われることもあるでしょう。それまでにどんなに「いい仕事」をしても、大事な「契約」に関わることができない。それは、残念なことです。 また、宅建士を登録すると、宅建士を保有している旨を名刺に記すことになるでしょう。顧客に会ってすぐ、名刺交換の際に「宅建士、持ってるんですね!」となれば、初めから信用度が高くなるものです。 逆に考えると、働いている業界で求められる資格は、取得していないと損をすることにもなりかねません。 同じ仕事をするならば、必要な資格を取って優位に働くことができるのは、長い目で見ると大きな差を生みます。 「独占業務」のある資格は、宅建士の他、登録販売者、証券外務員、管理業務主任者、危険物取扱者等があります。 また、営業所に資格者を置く必要がある代表的な資格として、旅行業務取扱管理者があります。 働きながらでは無理…と諦める前に働きながら資格を取得することが、確かに大変なことです。予定通りに進まない仕事、仕事での疲労の蓄積、貴重な「余暇」を勉強に充てなければならない…等々、勉強の継続を妨げる要因はいくつもあります。 ですが、「自分自身で勉強をコントロール」できる方法を知ることにより、働きながらでも、無理なく勉強を継続することが可能です。 詳しくは、幻冬舎より発売中「効率よく資格が取れる『必勝勉強法』」にてお伝えします! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025.02.13 18:26:32
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