「習慣」として身についているものの中には、無意識のうちに身についたものも多くあります。
勉強方法についていうと
「教科書(テキスト)の内容を理解しないまま、問題にあたるのは意味がない」
「記憶するには、『書く』必要がある」
「問題にあたるとき、すぐに答えを見てはならない」
等々、先生や親の指導により、習慣として染みついたものがあります。
上記の方法で着実に知識や判断力が身につくならば、そもそも勉強方法で悩む必要はないでしょう。
このブログをお読みいただいている方のほとんどは、資格の勉強について、何らかの悩みがあることと思います。
資格試験は、正確な知識が問われていると思われている方が多いでしょうし、そのような一面があるのも事実です。
ですが、資格試験においては
『正しい判断』ができるか問われている
ことを忘れてはなりません。
判断力は、テキストに書いてある「正しいこと」を覚えれば身につくというものではありません。
また、基本的に「正しいこと」しか書かれていないテキストを読むことは、単調になりがちで、特に疲れているときは睡魔に襲われるということにもなりかねません。
そこで本書では、最初から問題集(過去問)にあたることを提案してます。
ただし、最初から正解できるレベルを求めているわけではないので、ご安心を…☺️
まずは資格試験に出てくる言葉や表現に『慣れる』ことからはじめます。
具体的には
問題の選択肢を読み、すぐに解答・解説を読む
というものです。
「これには、何の意味があるのか?」
と思われた方。
先程、まずは資格試験に出てくる言葉や表現に『慣れる』ことからはじめる、と書きました。
資格試験に出てくる言葉や表現は、普段使わない、もしくは普段とは異なる意味で使われることが多々あります。
このような言葉や表現をいきなり「覚えよう」としたところで、無理が生じます。
「山登り」に例えるならば
富士山を弾丸登山で登ろうとすること
と似ています。
無理に覚えようとして、勉強自体を挫折していては意味がありません。だからこそ、まずは言葉や表現に慣れることから、徐々にレベルアップすることを目指すのです。
もし「テキストの内容を理解してからでないと、問題にあたってはならない」と思い込んでいては、このようなアプローチは思い浮かばないでしょうし、たとえ思い浮かんだとしても実行できないでしょう。
このような固定観念や先入観を見直し、より「効果的な勉強」を目指すことが、本書のテーマの一つであります。
勉強方法でお悩みならば、まずはご自身の勉強方法を振り返り、見直してみましょう!