2005/07/17(日)12:27
プシス接ぎ
しばらく日記サボっていたら、だれも読んでいないブログになってしまいましたが、今日は5月21日に書いた「エキノプシスの話」の続きで「プシス接ぎ」の話。
この写真は今年4月、実生1年のプシスに発芽10日目の烏羽玉を載せたところです。
これは3週間後くらい。くっついています。
7月、今の様子。
風船を膨らますようなスピードで成長を始めました。でも、なんか、ヘンです。烏羽玉の顔がフランケンシュタインのようになってきました。どうも、発芽10日目の苗を接ぎ穂に使うのは無謀だったようです。
上から撮影。
A.発芽10日目で接いだ烏羽玉
B.発芽15日目で接いだ烏羽玉
C.発芽30日目で接いだ烏羽玉
まともな顔の烏羽玉はCだけです。・・・こういう展開になるとは知らなんだった。某名人のページに「実生40日くらいの苗を実生接ぎします」といった文面を見かけたけど、なるほどぉ「名人は知っていた」って訳ですね。
サボテンの接ぎ木で「プシス」を台木に使う人は、あまり見かけませんが、ベランダ栽培の我が家ではコンパクトで、ありがたい台木です。今年はプシス(母:短毛丸×父:花盛丸)の種子を採ることにしました。2007年春までに50本くらい育てる予定です。