キレイな花の写真を掲載しながら、ブログを書いて行きたいものですが、「ダニねた」。
▲ウチで見かけたダニです。去年撮影した写真ですが、今年も同じヤツが出没しはじめました。
このダニ、図書館や古本屋にあるダニ図鑑を(徹底的に)調べたのですが、ダニって1万種類以上いるらしいので、オイラにはサッパリ分かりませんでした。
見た目だけで特定すると、バハママルコバネダニ(←勝手にリンクしました)がすごぉ~く似ているのですが、これは「植物遺体やカビ等」を食べているそうです。
▲だけど、ウチにいるダニはロホホラをカジったので、違うみたいですね。
また、かなり古くから、サボテン栽培書の害虫の項目に、「アカダニによる被害」と掲載されていますが、ウチで出没するダニは黒くてアカダニとは別種です。 聞いた話だと「アカダニはタカラダニとも呼ばれ人や動物、植物に害はない」らしいです。
栽培書を読み進めると「ダニは乾燥を好み、水や湿度を嫌う」という記述があり、少しヒステリックになりながら、サボテンを風呂の中にドップリ沈めてみたことがありますが、見た感じ、ダニはしばらく気絶するだけで、すぐに活動を始めます。水攻めでは効果無さそう。
「乾燥を好む」と書いてあるけど、実際には「乾燥すると絶滅の危機を感じて卵を産みまくる」というのがホントです。「布団乾燥機でダニが増えた」という話は聞きません。
先週、サボテンを一つ一つ持ち上げて丹念に調べたのですが、ロホホラの翠冠玉にだけ、ウロチョロしていました。そんで、強力な薬をロホホラ属にだけ散布しておいたのですが、今朝見たら、青磁牡丹に移動していました(トホホ)。・・・おそらく、青磁牡丹に農薬を散布すれば、兜へ移動するだけなのでしょう。う~む、ヤなやつ~。出来ることなら、あまり農薬は使いたくないなぁ、と思っていましたが、今年も避けては通れない、(気がしてきた)。
▲農薬は怖いので、とりあえずマスク買ってきました。汚れているマスクは「使用限度時間14h」と書いてあるのに、かれこれ3年も使ってます。もともとは白かったのです。せいぜい1年おきには交換しましょう。