2011/05/03(火)13:12
新入社員の後ろに家族の光景が見える
とても忙しく、充実した4月でした。
今年もいろんな業界の新人さんにお会いすることができました。
彼らの発展を心から祈るものです。
今年、新入社員と面と向かっていて、自分の中で大きな変化がありました。
それは過去感じたことのない状況でした。
忘れないようにブログにしたためておくことにします。
それは
「プログラムを推進している途中に彼らのご両親の姿が浮かんでくる」
というものです。
自分の息子が成人したことより、今年の新入社員は自分の子供とまったく同じ年代と
なりました。
それを考えたとき、彼らの面前に立つと、なんともいえぬ感謝、感激の念が
浮かぶのです。
「お父さん、お母さん、よくぞここまで立派に育てられましたね」
「ここまでくるのに、さぞやいろんなことがあったでしょう」
彼らの姿・顔の背景にある、ご両親・家族といった存在が透かして見える。
それを思うとき、より一層、厳しく、強く接しようという執念が出ます。
中途半端は絶対に許さない。
それは今までとはまるで違う次元の、情熱や愛。
彼らが途中であきらめようとしたり、とことん考えなかったりするときに
自分の中で燃え上がる情熱が思わず湧きあがります。
それは:
あなた方は決して一人で育ったのではない。
ご両親をはじめ、多くの人の真摯なまなざし、愛情の結晶である。
そして、あなた方自身もここまで努力してきた結果、こんな素晴らしい会社に
入ることができた。
これは、まぎれもない、チャンス。
このチャンスを活かし、素晴らしい人生を歩んでほしい!!
ゆめゆめ中途半端に、諦めることなぞあり得ない。
とことん、チャレンジしてほしい。
そんな思いなのです。