テーマ:今日のこと★☆(106273)
カテゴリ:コミック
今日友人に誘われて、波津彬子原画展に行って来ました。
娘とサイン会の時に行くつもりしてたんですけどね。 友人が、子供と二人分「お話を聞く会」に申し込みしたけど、子供が行かないと言ったそうで誘ってくれました。 即答で「行く!」と答えてしまいました 石川近代文学館の一室で、とても近い位置から先生のお顔を拝見しつつ、たくさんのお話を聞く事が出来ました 文学館の学芸員さんが司会されていて、学芸員さんの立場からの裏話や展示、原稿の扱い方に対する学芸員と作家さんの違い等々…。 原稿は宅急便で送るのが当たり前の先生に対し、直接受け取りに行くのが当たり前の学芸員さん。 隅々まで描かれている原画のどこを持てばいいのかわからず、捧げ持つようにして運んだとか。普段聞けないお話ですよね~。 最後に先生のサイン本や石川近代文学館の葉書を抽選でプレゼント。 葉書は遠方の方に当たるように選んでました。その際、香川県など、本当に遠方から来られた方もいて驚きました。 ちなみに、地元だけど友人にサイン本が当たって、先生と握手 こういう会に参加するのは初めてなのですが、和気あいあいとした雰囲気の中、とても楽しいひと時を過ごすことが出来ました。 先生は着物を着てらして、上品そうな雰囲気で、はきはきとお話される方でしたよ この原画展では漫画原稿を何作か丸々展示してあるので、とても見ごたえがありました。 原稿を何点か抜き出して展示する事はあっても、丸々1話分展示する事はないそうです。初の試みではないでしょうか?とおっしゃってました。 3部屋に分けて展示室があり、丁度コミック1冊分くらいの作品が読めるかも。 それに加えて、一番目を引くのは、雨柳堂のこのセットでしょうか。 学芸員さんの苦労の結晶~♪ 奥のお座敷には上がっても良かったのですが、なんだか気が引けて上がれませんでした もったいなかったかな~? (展示室は撮影禁止とあったのですが、この部屋にはどこ探してもなかったし、セットだけパチリと取らせてもらいました) それにしてもカラー原画の美しい事、どこを持てば…と青くなる学芸員さんの気持ちがよくわかります。 展示の入れ替えも行われるので、サイン会の時は、娘と一緒に、もう一度じっくり眺めて来ようと思います この文学館、重要文化財にも指定されている、明治24年に完成した旧第四高等中学校の建物で、中もとても雰囲気があります。 金沢に来られた時には一度のぞいてみてはいかがでしょう? それにしても、この波津彬子先生。知ってる人は知ってるけど…といった作家さんなので、友人が会に申し込んだり、サイン会も当然行く!というのが、不思議で不思議で。 今回のお話の会も私たちが結構若いほう? と思えるくらいの年代の方が多かったし。 聞いたら、私が本を貸してそれ以来ファンだったと。 貸したことあったっけ? 忘れてたわ~ 昔の私、えらい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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