2005/11/19(土)03:13
卵のリバーシブル現象
昨日に引き続き、またまた 【卵】 のお話です。
白身が黄身の?ゆでタマゴ
ゆで卵の皮を剥いて、現れたのは。。。黄色!
生卵を遠心分離機で攪拌してから、ボイルするというもの。
つまり、
皮を剥かずに、 【白身】 と 【黄身】 を混ぜてしまうから、
白と黄色が混ざって、黄色っぽいゆで卵になる。。。らしい。
パーティーなどで、いくつかこの 【全身黄色のゆで卵】 を忍ばせておくと、
盛り上がるかも、といっています。
その反対に、
黄身が白い卵
【黄身】 の味はするけれども、明らかに 【黄身】 の部分が白っぽい。
味は、損なうことなく黄身なんだそうです。
お菓子やケーキを作るのに、これまでにない色を作りたい。
その為に、卵の色に左右されない、 【黄身】 の白い卵を作ったようです。
【黄身】 が黄色なのは、餌のとうもろこしの色素だった為、とは知りませんでした。
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どちらも、遺伝子操作のような禁じ手をつかうことなく、
しかし、従来の物を斬新にするアイデア商品です。
需要があって、開発する。
まさに 【必要は発明の母】 なお話です。
自然の摂理を大きく逸脱することなく、
工夫と知恵を凝らして、目先を新しくする。
そんな
細かい楽しみや、豊かな感情を兼ね備えているのも
また、ヒトなんですね。