遊水地(池?)
近所に武蔵関公園がある。クヌギや赤松などの自然林のほか、約100種類の樹木が生い茂り、石神井川の遊水池にもなっているという。朝から昨夜の集中豪雨で見舞いの電話やメールがいくつかあった。中にはその公園が浸水したらしいというメールもあった。気分転換がてらに行ってみたが、公園は立ち入り禁止になっていた。今まで雨の日も行った事はあるが、こんな表示を見たのは初めてだった。雨時々曇りの今日は遊水池だけあって水位変化が大きく危険なのかも知れない。遊水池とは文字通り一気に下流に流れないように水を遊ばす池だ。肝心の水位だが行った時は何時もと変わらなかった。よく分からなかったがこの水位が昨夜の土砂降り時には上がったのかも知れない。普段は憩いの公園だが、大雨のときは自ら水没するもう一つの顔を見た。下流で浸水事故があったようだがこの池だけでの調整では間に合わなかったのだろうか。ここで悩みが生じた。普段池で無い所まで水没するなら遊水地でないかと。池と地、発音は同じでも天と地いや池と地の違いがある。さてここで整理しておきたいが遊水地と遊水池と調整池、結論はこれら3者に厳密な違いは無いらしい。詳しくはこちら。とっておきの覚え方がある。普段地なのが遊水地、普段池なのが遊水池。これまちがいなし!と力んでみても分かったような・・・