体の酸化が唾液で分かる!!
みなさま、こんにちは。忙しくて更新が遅くなりまして、ごめんなさい。私の新しい本ですが、来週には色校正が上がってきて最終校正をして、その後印刷と製本に入ります。発売は8月の終わり頃になる予定です。いやーほとんどがカラーの本なんで、撮影やら何やら、本当に大変でした。しかし、これまでにない豪華な、情報満載の読んでも見ても楽しい本になったのではないかと思います。まだブログにも紹介していない、とっておきの商品とか、新しい情報とかも一杯書き下ろしました。本当は早く言いたくってウズウズしていることもたくさんあるのですが、ぐっと我慢しています。あー早く発売日にならないかなー。今回の見所のひとつは表紙。かなりゴージャスです。本屋さんの美容本コーナーでも、これはかなり目立つと思います。発売されたらぜひ見に行って頂ければと思います♪さてさて、最近私は、これぞアンチエイジングの究極の測定器とも言える、すごいものを購入しました。ジャジャーン!これです、唾液の酸化還元電位計!普通の酸化還元電位計は持っていましたが、唾液を測るにはわずかな液体でも測れることが必須ですし、通常の酸化還元電位計では触れ幅が大きすぎて、絶対値を出すことは難しかったのです。しかし、この計測器は、唾液の酸化還元電位を測る為だけに開発された、アメリカと日本で特許を取得している「アラ!元気!」という器械なんです。先日の抗加齢医学会総会で、この器機を使った臨床データのポスター発表がされていて、すごく興味深かったということは、以前ブログでも少し書きました。実は3年前に「唾液はなんでも知っている」という本を読んだ事があり、その時もこの器械欲しいな~とちょっと思ったんですが、なんて器械なのか全然書いていないので分からず、そのままになっていました。ちょっと値段も安くはないのでだいぶ悩んだんですが、最近鶴見クリニックでもこの器械を取り入れたと鶴見先生に聞いて、これはやっぱり運命だ!買うべきだ!と、ついに決意!この器械は現在この「唾液はなんでも知っている」の著者の岡沢先生と伊藤先生のクリニックである岡沢クリニック、伊藤医院をはじめ、全国の歯科クリニック、内科、小児科、耳鼻科、脳神経外科、鍼灸院、アロマテラピー施術院で使われています。多くの大学の医学部や研究機関でも、この器機を使っての研究が行われています。この測定器を最初に臨床に使用し始めたのは、神奈川県にある内科小児科の岡沢クリニックの岡沢美江子院長。13年間にわたり、0歳~90歳までの患者さんと付き添いの健常者を含めて、延べ3500人の唾液臨床を重ねて統計を取り、その体調や疾病と数値の関係をつきとめました。現在はその他の医師や大学の研究機関で延べ1万人を超える追認臨床が行われています。岡沢先生は元々東邦大学の医学部研究室で、唾液を使って体内で起きる薬剤服用の経時効果の測定をされていました。試験薬で3、40分で変化が現れ出し、この唾液の実験で体内に取り入れた成分が時間の経過で効力を現しているのかが分かったそうです。この経験から、唾液測定が体内の状況を知るのに、どれだけ有効かを知っていた岡沢先生は、この器械に出会われて我が意を得たりとばかりに唾液臨床を始められたというわけなんです。唾液は血液から作られるんですよね。唾液がそのまま血液になるわけじゃないんですが、唾液は血液と同じ情報を持っているそうです。唾液中の物質を調べると、HIV感染や、胃がん、糖尿病、アルツハイマー、B型肝炎まで分かる場合があるそうです。酸化還元電位と体調の相関関係は、臨床統計データを見ると面白いばかりにはっきりしています。●+40mv~-250mv(この器械は+-250mvまでしか測れません。)までが健康群(還元力あり)。●+40mv~+50mvまでが還元境界(還元と酸化の間の段階)●+50mv~+100mvまでが半健康群(酸化状態)。●+100mv以上が異常群で、体がひどい酸化状態であることを示しています。この検査が面白いのは、体に大きな症状が現れる前に、自分の今の体調が分かること。自分の普段の数値を知っておけば、体の異常にいち早く気がつけるのもありがたいこと。通常子供はプラス20mv前後で、マイナス方向に近いそうで、スポーツを適度にやってる元気な子供でマイナス10mv前後だそうです。子供でプラス50mvを超えてたら、かなり具合が悪いと考えていいそうです。ある時、岡沢クリニックで一見元気そうな赤ちゃんの数値がプラス130を超えていたことがあったそうです。おかしいと思い、詳しく調べたら肺炎の初期だったそう。このように、唾液検査で病気の早期発見が出来ちゃうところがすごいのです。通常、普通に健康な大人の数値はプラス20mv~プラス40mvくらいで、マイナスな人っていうのはまずそんなにはいないそうです。その他徹夜したり、ストレスが溜まりすぎている時や暴飲暴食したあと、過労状態の時はプラス100mv前後の数値になるようです。大人でプラス70mv以上の高い数値がずっと続く場合は、本人も自覚していない隠れている病気がある可能性があるようです。タバコを吸っている場合、携帯電話で話したあとも、かなり数値は高くなるんですって。電磁波はかなりの影響があるようです。面白いのは、何かを食べて40分後に測り、食べる前の数値と比べれば、その食べ物が今の自分にとって、ふさわしい食べ物だったか、そうでなかったかが分かってしまうこと!統計で特に食べてからの電位を下げることが分かった食品は、緑茶や抹茶、オレンジジュース、レモン果汁などのかんきつ類、味噌汁やさつもいもやかぼちゃなどの根菜類、枝豆、黒豆、乾燥芋、干しブドウ、その他抗酸化物質の多い野菜、フルーツ、アルコールでは赤ワインなどですが、興味深いことに、これ農薬を使っている野菜だと逆にプラスになることも多いんですって。残留農薬や添加物は活性酸素を増やしてしまうから、相殺されてしまい、逆に害まであるみたいですね。そうだと理論的には思ってましたけど、そうはっきりデータで出ているそうなので、これにはかなり驚いてしまいました。電位を上げるその他の食事は、肉食、お酒、添加物の多い加工品みたいです。さて、私の唾液をさっそく測って見ました。測り方は、特別な綿棒を飴玉のようにしゃぶって、白金の電極に当てます。器械が最初に来た日、出た数値はプラス40mv。前日、本の原稿の直しで寝るのがかなり深夜になっていたので、もう少し高いかと思いましたがぎりぎりセーフ。その次の日も、また本の直しが来て眠れず、深夜に測るとなんとプラス68!!こうなりゃ実験だと思って、また1時間後に測るとプラス79!自分の人体実験でつくづく分かりましたが、夜更かしってすればするほど体が酸化していくことは間違いないです。夜遅く寝ると、その影響は次の日にまで持ち越します。遅く寝ると、次の日の昼間も数値はプラス60前後の高め数値になりました。ほんとにこれは、怖いくらい数値に出ます。さて、うちの夫は大丈夫かと測ってみましたら、彼はなんとマイナス9mvでした。これはすごく健康な子供レベルの数値だそうです。私とほぼ同じ食生活なのに、違うところは何でしょうか?夫は夜12時には必ず寝て、7時間か8時間睡眠。私は忙しくてさぼってばかりのジョギングを、彼は週に2回25分続けてる。やっぱ、食生活に加えて大事なのは睡眠と運動なんだなー!で、これはやばいと夜11時には眠り、8時間睡眠をとった次の日に測ると、、、、プラス9mv!!ずいぶん回復しました!!更に還元力青汁と、例の野生植物のミネラルなどの抗酸化サプリを飲んでから測ると、、、、マイナス26mv!!すごい!!還元しすぎ!しかし、こう分かりやすく数字で出ると、抗酸化ってほんとなんだなと、めっちゃ感動しました。この器械があると、今後新しくサプリを取り入れる時に、実際どうなのかの目安になるからいいですねー!その他、笑ったり感動したり、アロマテラピーやマッサージでリラックスすることでも電位は下がるそうです。ところで、すごく驚くことがありました。うちの息子の唾液を測ったら、なんとマイナス48mvだったんです。子供は大人に比べて数値がいいのは普通なんですが、すごく健康な子供でマイナス10くらいと開発者の方に聞いていたのに、マイナス48というのは驚き!!砂糖系お菓子やジュースを与えないのがいいのか、生野菜のすごい量がいいのか、動物性たんぱく質がめったに出てこないのがいいのか、なんなのか分かりませんが、、、とにかくこの数値を基準にしとくと、子供の体調も分かりやすいので嬉しい!これからも、いろいろな実験をして、またブログで報告します。うちの治療室でも、これから希望の患者さんに測ってあげることにしました。鶴見クリニックや岡沢クリニックなどでも測ってもらえますよ。その他全国で取り入れている病院はこちらです。唾液の酸化還元電位を測ると、見えないものが見えてくる!!これをうまく使って、更なる抗酸化生活頑張ります!!(ってゆーか夜は早く寝るべし!(汗))人気ブログランキングに参加中!↓1日1クリック、応援よろしくお願いします。これを励みに頑張れます!blogランキングに1票投票するいつも応援クリック本当にありがとうございます!!