アンチエイジングの鬼

2006/02/16(木)02:11

むくみは顔の実力を下げる!

アンチエイジングのために(105)

今日は、女の大敵「むくみ」について語りたいと思います。 むくみがあると、美貌の実力が4割減になると私は考えています。 どんなにいい実力を持っていたとしても、輪郭はぼやけ、目ははれぼったいし、足も太いときたら台無しでしょう。 人間の体は70%が水です。 ほとんどが細胞内液ですが、細胞外液も3分の1あります。むくみは、この細胞外液(リンパ液や漿液)が組織のすきまに過剰に溜まった状態を言います。 女性は、男性に比べて血行が悪く、むくみやすいのです。 女性は、月経によってホルモンの分泌が変動するために自律神経が不安定になりやすいこと、一度冷えると温まりにくい皮下脂肪が多く、逆に血流の多い筋肉が少ないことも原因の一つです。 足がむくみやすいのは、心臓から最も遠いからです。 重力に逆らい、心臓のポンプの力だけで血液やリンパ液を心臓に戻すのは大変です。 そのため、老廃物が足にたまりやすいわけです。 でも、ふくらはぎの筋肉をよく動かしていれば、筋肉のポンプの力が心臓を助けてくれます。だからふくらはぎは第二の心臓と呼ばれるんですね。 運動不足が、足のむくみの一番の原因です。 むくみを放っておくと、リンパ液が皮下脂肪の脂肪球に取り込まれ脂肪球はどんどん大きくなり、セルライトの原因にもなります。 そうすると、とても痩せづらい体になります。 うちの治療院にも、足がむくみやすく、おしりの横に肉がつきやすくなっている方がよく来られます。 歩く時は足首が柔軟に動いてふくらはぎの筋肉が効率よく使われます。 でも、骨盤の歪みなどで足の長さが左右違ったり、歩き方が悪かったりすると、足首の柔軟性がなくなり、ふくらはぎの筋肉をあまり使わずに歩行しているようです。 骨盤の歪みはリンパの流れの滞りも招くんですよね。 対策としては、足首をよく回し柔軟にしておく事はとても大事です。 そして、歩くだけではなく股関節や、足全体をよくストレッチして筋肉を柔らかくして下さい。 また、夜の食事はナトリウムの量を少し控えめにするか、余分なナトリウムを排泄してくれるカリウムを多く取るようにすると、ナトリウムが原因のむくみを防げます。 カリウムの多い食品 切干大根がだんとつですが、普通の大根でもいいです。 わかめ、ひじきなどの海草、さといも、大豆にも多いです。 顔のむくみは、首の筋肉が凝っていて、血流が悪くなっている事が原因の場合が多いです。 特に、耳の下から鎖骨にかけて斜めについている胸鎖乳突筋が凝っている人が多いです。 リンパマッサージなどで、この部分の血流をよくしてあげましょう。 やりかたはここにも載っています。 顔のむくみを取る簡単なストレッチ 左右の親指で首の後ろの一番上の凹んでいる部分を押さえ、残りの指で後頭部を支えながら、息を吐きながら首をゆっくりと後ろに倒していきます。 吸いながら、ゆっくりと今度は前に倒します。 これを10回ほど繰り返すのも、むくみに効果的です。 むくみは腎臓や心臓の病気が原因の場合もありますから、あまり頻繁な場合は病院で見てもらいましょう。 むくみを取れば、顔の実力が3割増し!! アンチエイジングランキングに参加中! 応援よろしくお願いします。 blogランキングに1クリック下さいな

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