|
カテゴリ:顔を鍛える!
東京は今日はものすごい暑かったです。治療中結構汗かきました。
しかしさっきふと見たらショック! アンチエイジングランキングが2位に落ちていたっ! ガーーーーーン!! 1月の終わりからだったので、4ヶ月連続1位でしたがついにこの日が来ましたか。 1位だから何ってわけでもないですが、何とか頑張れていたモチベーションには繋がってました。 しかしまぁこれ書く自体がかなり楽しいので、これからも私らしくぼちぼち行こうと思います。 ところで先日ランクル婦人の伝説というのを目にしました。 1706年に90歳で亡くなったニノンド・ランクル婦人は「永遠の若さを持つ女性」として今も語り継がれています。 この人はなんと、70歳の時どう見ても30歳くらいにしか見えなかったそうです!! 85歳の時は誰の目にも40代にしか見えなかったと書いてる記述もありました。 その若さと美しさで、なんとルイ14世から勲章までもらっているというから驚き! この噂は世界に広がり、いったいランクル婦人はどんな化粧品を使っているんだろう?と注目されたそうです。 ところが、ランクル婦人がやっていた事はただ一つ! 「朝晩、首を手のひらで摩擦する」これだけでした。 正確には首だけでなく顔も少しやります。 摩擦というより優しくなでるという方法です。 これは首にある甲状腺を刺激して、甲状腺ホルモンを活性化する事に意味があるようです。 甲状腺は喉ぼとけの下にこうもりが羽を広げるようにくっついている器官です。 ヨード(わかめなど海藻類)を原料に甲状腺ホルモンを作っています。 甲状腺ホルモンは発育や成長に欠かすことができず、全身(脳、心臓、消化官、骨、筋肉、皮膚、その他)の新陳代謝を活発にする働きがあり、精神や身体の活動の調整にも働きます。 めかぶなどの海藻を食べる事は、甲状腺ホルモンのためにもいいんですよね。 甲状腺ホルモンが不足する甲状腺機能低下症の症状は新陳代謝が低下するため、身体がむくみ、体重が増え、脈は遅く、体温が低下し、皮膚は乾燥し、便秘がちとなり無気力になります。 カイロプラクティックではこの場合は甲状腺を支配している首の6番~胸椎3番あたりの間を治療します。 しかし甲状腺ホルモンが過剰になりすぎても問題で、新陳代謝が亢進するため汗を多量にかき、不眠や動機、不整脈、下痢、高血圧などの症状が起きます。 バセドー氏病と呼ばれるのはこういう症状です。 カイロプラクテックでは、この場合後頭骨~首の5番までのあたりを治療します。 話がそれましたが、甲状腺は新陳代謝を司っているため確かに甲状腺ホルモンが正常に分泌されていれば、お肌や髪は美しくなるはずです。 ランクル婦人は、若い頃から首のマッサージを1日も欠かさずやっていたそうなんですね。 具体的なやり方はここに載っています。 なぜベンネット式と言うかというと、これまたあとに続く伝説があるんです。 アメリカ人のベンネット氏は男性でしたが病弱で痩せ衰え、50歳にして80歳の老人のようだったと言います。 しかし薬漬けで、医者に頼る生活から抜け出したいと、独自の健康法を編み出します。 (きっと食養生かな?) この時しわだらけの顔と首に有効だったのが、このランクルマッサージだったということです。 そしてベンネット氏はみるみる健康と若さを取り戻し、72歳の時40代にしか見えなかったということです。 これがまた噂を呼び、アメリカでブームとなりました。 この健康法を実践する人々の中には4ヶ月で顔のしわがとれたという婦人も出てきて、その評判はアメリカ中に広がっていったと言う事です。 なにやら嘘みたいな伝説が続きましたが(笑)全部実在の人物なので、興味深々ですね。 ランクルマッサージを見てみると、私がやってるマッサージとあまり変わりませんが、首のマッサージの方向だけがちょっと違い、あきらかに甲状腺を刺激してるんですよね。 この2番目の上から強く押すというのは、ちょっと刺激を与えすぎるのでやめたほうがいいですが、1番目の優しく甲状腺を小鳥を撫でるようにさするのは、別に問題ないと思います。 しかし50回じゃなくて30回くらいでいいんじゃないかなぁ、、、。 こないだからこれを、オリーブスクワラン、またはボリジオイルで湯船の中でやっていますが、首がきれいになり、顔の肌色が一段白くなった気がしています。 このボリジオイル、最近お気に入りです。 γリノレン酸が植物油の中でピカ一! お年寄りの皮膚は、しわのある弾力のない皮膚になりがちですが、これはγリノレン酸の不足により表皮細胞の脂肪酸組成が変化したためだと言われています。 γリノレン酸の効果 ただし、ボリジオイルは酸化が早いオイルですので、ビタミンEを多く含む小麦胚芽オイル(ウィートジャーム)などを保存料として少し入れて冷蔵庫保存で2ヶ月以内に使い切って下さいね。 しかしこの内分泌ホルモンを刺激するという方法、他の器官でも使えそうで今いろいろ研究中! またこのことは書きたいと思います。 さぁ、伝説の女になろう!! アンチエイジングランキングに参加中! 1位に返り咲けるか? 応援よろしくお願いします。 ここをクリックお願いします! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[顔を鍛える!] カテゴリの最新記事
|