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カテゴリ:酵素で若返る!
またまたお久しぶりになってしまいました。
現在休みの日や夜は、6月に出る筑摩書房の本の原稿を必死で書いています。 締め切りは7日だったんですが土日は筑摩は休みなので、今日中に送れば大丈夫ということで、最後のあがきをしています。 連載の書籍化なんですが、かなりいろいろ書き足し、ものすごい情報量になっています。 今まで書いた事がないような新情報もたくさん書きました。 今度はものすごく文字が多い本なので、鬼道を進んでいる方や、とにかく究極の情報が欲しい方にもとても満足して頂ける本なのではないかと思います。 医師の鶴見先生にも送付して見てもらったんですが「まるで総合健康辞書の決定版ような本だ」と言われました(笑) ところで最近、私の中で生ワインがブームです。 ワインって生に決まってるだろ?って思っている方がいると思うんですが、高級ワインにはさすがに加熱殺菌はあまりないようですが、安価なワインは60度で加熱殺菌されているものも、実は結構あるんです。 特に「酸化防止剤無添加」とか書いてある安い日本のワインは、かなりの確率で加熱殺菌されているそうです。 低温殺菌の歴史は実はワインから始まりました。 フランスの細菌学者パスツールがワイン業者から「ワインがすぐに酸っぱくなって味が悪くなるのをどうにかしてほしい」との要請を受け、いろんな試行錯誤の結果、60度で30分加熱処理をすること考え出しました。 この60度という温度は風味への影響を出来るだけ食い止めるギリギリの温度だそうです。 この方法はパスツールの名をとってパスツライゼーションと呼ばれています。 フランスでは現在ではワインへの加熱殺菌は禁止されているとのことですが、ワインを低温殺菌するというのは実は歴史のあるオーソドックスな方法みたいです。 しかも通常は亜硫酸塩などの酸化防止剤が必ず入っています。 微量なので問題ないとされますが、まぁ毒物です。 なんのために入れてるかというと、酸化を防ぐのもありますが発酵を抑制するためです。 そのままにしとくと酵母がワインの糖分を食べて発酵が進み、スパークリングワインになっちゃうからなんです。 ワインの中の酵母を濾過し、さらに酸化防止剤を入れて微量に残留している酵母の働きを抑制し、雑菌の繁殖を抑え、酸化を防止して流通に耐えうるようにしてあるんですね。 ただ、オーガニックワインに入っている亜硫酸塩は通常のワイン3分の2くらい。日本の一般的なワインの3分の1以下です。 そのせいか酔い方が優しく、オーガニックワインも好きなのですが、酵素マニアの私としては日本酒で言う「むすひ」のような発酵し続ける酵素ワインはないものかと思っていました。 もちろん、あとから炭酸ガスを注入しない本物のスパークリングワインがそれなんですが、開けたら全部飲まないとおいしくなくなるし、しかもたいてい酸化防止剤は入っています。 そして出会ったのが、生にごりワインです。 瓶の中で酵母がぎりぎり生き残り、酵素たっぷり! 加熱されていないのは当然ですが、濾過されていないので酵母がそのまま生きて残り、しかも酸化防止剤無添加。 まさに酵素ワイン! 濾過されていないので、食物繊維、ミネラル、ブドウの有機酸、酒石酸、クエン酸、アミノ酸などの有効成分がそのまま残ってるんです! 発酵がまだ進んでいるので微妙に微炭酸。 温度を0℃~5℃で保存しておかないと、さらに発酵が進んで炭酸ガスが発生し、開栓する時にむすひのように一気に中身が噴出してしまうことがあるそうですが、温度管理がちゃんとしてあるためか、微発泡ですんでいます。 この井筒にごり生ワインはオーガニックではないのですが、とにかくフレッシュで飲んだ事のないおいしさです。 アルコール分12%なんですが、アルコール感をあまり感じず、一瞬ジュース?って思うほど。 酔い方もめちゃめちゃ優しいですよ。 (追記)限定品のため、上記リンク先のショップのがすぐ売り切れになってしまったようです。 もう一店舗貼っておきますね。 すみません、書きたいことがいっぱい溜まっているんですが原稿がやばいので今日はこれにて。 酵素ワインはとにかくフレッシュで、信じられないおいしさ! 原稿のラストスパート頑張ります!! 人気ブログランキングに参加中! ↓1日1クリック、応援よろしくお願いします。 これを励みに頑張れます! blogランキングに1票投票する いつも応援クリック本当にありがとうございます!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年03月17日 11時10分14秒
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