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カテゴリ:健康について
今年も桜は美しく咲き誇りましたね。
私も施術の合間を縫って、お花見に二度も行ってしまいました。 急に気温が下がって、若干寒かったですが桜を見ているだけで幸せです。 ピンクは自律神経を安定させたり、女性ホルモンを活性化したり、 イメージするだけでシミまで消えると言われるほど美容効果が高い色です。 このブログのカラーもひたすらピンクなのは、そのせいです。 春にふさわしく、少しデザインを変えてみました。 タイトルまわりは「若干赤血球っぽい?」と思い、美しい血液は最高の美容液という意味合いでこれにしてみました(笑) さてさて、実は先日患者さんに教えてもらって、すごい寿司屋に行ってきました。 オーガニック寿司屋「鮨 大内」です。 ![]() [鮨 大内 の食材] お米 --- 有機JAS認証・無農薬無化学肥料のコシヒカリを使用 塩 --- 天然塩使用(数種類) 砂糖 --- オーガニックシュガーと優糖を使用 お酢 --- 天然醸造酢使用 味醂 --- 本味醂使用 醤油 --- 天然醸造醤油使用 味噌 --- 天然醸造味噌使用 オリーブオイル --- 無農薬オリーブオイル使用 梅 --- 無農薬梅使用 たくあん --- 無農薬大根使用 卵 --- 平飼有精卵使用 お茶 --- 無農薬茶使用 ガリ --- 国内産生姜を当店で手造り(市販されているものは中国産の原料に人工甘味料、保存料、漂白剤等を使ったものが多いようです。) 海苔 --- 酸処理してないもの(ヤマムロの海苔)を使用(ほとんどの海苔が病気を防ぐ等の理由で酸性の液にのり網ごと浸して、酸処理をしています。本来の香り、味が損なわれ、海水の汚染も心配されます。のり店主ヤマムロ談) ワサビ --- 御殿場産、伊豆産の本山葵のみを使用(チューブ入りの生ワサビには増粘剤、酒精PH調整剤、香辛料などの添加物を使用しているものが多いようです。) 魚などのネタ --- すべて、天然ものを使用。鮪は近海ものの本鮪を使用。(昨今、大量に出回っている養殖鮪、冷凍鮪は使っていません。) [鮨 大内 の想い] 開店(昭和59年)以来やってきたこと ・化学調味料(うまみ調味料)は使わない。(開店以来) ・ひとつでも多くの食品添加物をとり除き、農薬の入った野菜を出来るかぎり使わない。(遺伝子組み換えの食品物も同様) ・形ばかりのオーガニックや「有機」「自然」にならぬよう根本から考え、行動する事。 ・一歩一歩ゆっくりと確実に。そしてひとりでも多くの方に「食」の大切さをわかってもらう事。明日を担う子供たちのためにも。 いやーー、感動しましたね。 こんなすごい寿司屋があったのかと! まず、ガリがすごいです。こんなガリ食べたことない! ものすごいナチュラルな味で、めちゃめちゃおいしかったです。 市販のガリはほとんどが中国産で、硫黄で真っ白に漂白されていることが多いそう。 甘みは人口甘味料を使用基準以上使っている違反もかなりちょくちょく発見されているそうですし、アメリカでは中国産ショウガから使用が認められていない殺虫剤が発見されたこともあるとのことで、ガリが国産で手作りとは、まーなんて希少なんでしょうか! 店主の方によると、とにかく最初は化学調味料を酢飯に使わないということからスタートしたそう。 そんなにみんな使ってるのかと驚いたんですが、使ってない店は、ほぼないらしいですよ。 酢飯によく使われている化学調味料は「ミオラ」という名前だそうです。 すし屋に行ったら聞いてみて下さい。「ミオラ」使ってますか? 酢飯に使われているお酢は、酒粕で作られたお酢。 これがまた、まろやかで深みのある酢飯を作り上げます。 GI値が84の白ご飯も、酢めしにすれば67にまで下がりますからねー。 砂糖はオーガニックシュガーと優糖だから、ショ糖は多いもののミネラルが豊富なので味に深みあるのが嬉しいです。 そのせいか寿司がとにかくすすむすすむ。回転寿司行ってもこんなにパクパクは食べれません。 こちらが2100円のセット。 ![]() あっという間に食べてしまいました。 もう1つを1.5人前(3個プラス)3200円にしましたが、家族3人でこれでは足りず、2700円(にぎり7個 玉子焼き 巻物1本)のを1皿追加しました。 味噌汁とデザートつきです。 この2700円のにはウニが1個ついてたんですが、もう、これが!信じられないうまさでした!! お会計は全部で1万円ちょっとでしたが、このクオリティなら、かなり安いのではないでしょうか。 お酒がね、またすごいんです。 寺田本家の五人娘の他、無農薬・完全無添加日本酒「永遠の御輝」とか、無農薬・自然発酵完全無添加玄米焼酎「永遠の球磨」とか。 この焼酎は、なんと天然蔵付き酵母で自然発酵させている焼酎だそうで(驚!) 蜂蜜酵母ビールなどもありました。 しかし、大将によると酸処理していない海苔を探すのは、本当に大変だったそうです。 市販されているのはほとんどが養殖の海苔。 養殖の海苔は病気がちなので、病原菌を殺すためクエン酸ならまだしも、毒性の強い塩酸などの酸処理剤や、硫酸アンモニウムなどの化学物質を使うのですが、残留物も気になるし、これによって海の有用な生物にも被害を与え、海苔の栄養価も低下するということです。 この酸処理や農薬を使わずして養殖をしている佐賀の島内さんの海苔を販売しているのが、このヤマムロの焼き海苔なんです。 ヤマムロの海苔誕生秘話へ 昔からの顧客に「買ってはいけない」の、あの三好先生がいるということで、さすがにすごいこだわりです。 化学調味料を使わないことから、お客さんにこだわりの強い人が増え始め、その方々の意見を少しづつ取り入れているうちに、どんどんこのような店になっていたそうです。 とにかく、出てくるお魚がすべて天然魚というところが一番嬉しいです。 魚はオメガ3脂肪酸で脳にも良いというイメージですが、それはオメガ3の多い植物プランクトンをエサとしている天然魚の話。 養殖魚に使われる配合飼料には何が入っているかというと、魚粉や魚油というのはまだしも、脱脂粉乳、鶏卵、小麦粉、米ぬか、大豆油粕、ビール酵母、大豆レシチン、植物油なんかも入っているそうです。 このせいで養殖魚のオメガ3脂肪酸は減り、オメガ6が多くなっているとか。 オメガ6の摂りすぎはアトピーやその他アレルギー、喘息、関節炎などを悪化させるという説がかなり有力なので、オメガ3とオメガ6は現代の生活では1対2くらいにもっていくべきだと言われています。 特に最悪なのはオメガ6脂肪酸の多い油(紅花油、ひまわり油、コーン油など)を加熱することです。 オメガ6は3ほどではありませんが、酸化が早く、トランス脂肪酸への変化も著しいそうです。 加熱するならオメガ9(なたね油、オリーブオイルなど)にすべきでしょう。 養殖魚の話から脱線してしまいました。 養殖魚のプールの中は過密状態のことが多いので、抗生物質、防カビ剤もよく使われています。 これらの残留も心配ですし、ダイオキシンの害も蓄積されていると言います。原因不明の奇形魚も多発しているそうです。 しかし寿司にすればそれもわからないので、安い回転寿司には使われているという噂もあります。 回転寿司のネギトロは、トロではなく赤みを細かくしてネギとサラダオイルを混ぜている物の場合もあるそうです。ぎゃーー! とにかく本物の寿司のすごさを知った驚愕の一夜でした! 酵素バンザイ!そしてオメガ3バンザイ! ![]() ![]() ↓1日1クリック、応援よろしくお願いします。 これを励みに頑張れます! blogランキングに1票投票する いつも応援クリック本当にありがとうございます!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年04月02日 23時16分17秒
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