2009/07/12(日)00:12
安部司さんの講演は衝撃的!
みなさん、こんにちは。
この土日に開催されたグリーンエキスポに、私のコスメブランドが出展したので2日間ブースに立たせて頂きました。
このブログの読者の方も多数ご来場下さり、いろいろお話出来て嬉しかったです。
いやー食品からコスメから衣類から車から、あらゆるオーガニックとエコが一堂に会して、なかなか圧巻でした。
私はほとんどブースに立つか講演に行くかしていたので、あんまり展示をまわれなかったんですが、同じナチュラルコスメマーケットに出展していた他ブランドさんは一通り見させて頂きすごい面白かったです。
中でも近くで出展していたインナーコスメのアビオスさんが毎日のようにアサイーベリーのジュースを下さるのですが、これ飲むと疲れがふっとぶ気がして、結構はまりました。
水道橋博士の本でも絶賛されて、ここ数年ブームのアサイーベリー。
ドクターペリコーンが、アンチエイジングフルーツNo1と言っているほど抗酸化力の高いフルーツです。
たまに冷凍ピューレを買って食べたりしていましたが、あんまり習慣化しませんでしたが、これはおいしくていいですね。
名前が効酸果!!
すごいネーミングです。
素性の分からないアサイーベリーって加工されているしなんか不安だけど、ここのは完全に野生のアサイーベリー(IMO認証)とオーガニックのサワーチェリーと無農薬の国産のレモン果汁だけで出来ていて、保存料や添加物は無添加。
念のため行った残留農薬検査もクリア。
赤ワインの30倍のポリフェノールが含まれ、食物繊維はごぼうの6倍。
鉄分が多く含まれ、驚くのはカルシウムが牛乳の2.2倍ということ!
フルーツにここまでカルシウムがあるのはすごいですね。
カルシウムが多すぎて問題なんじゃないかとひっかかるところですが、マグネシウムも多いし、その他カリウムなどミネラルも多いのでとにかくバランスがいいんですね。
そして、私が大好きな醸造酢メーカー「飯尾醸造」さんも出展されていたんですが、息子さんとはじめてお話をさせて頂き、熱く熱く「紅芋酢」について語って頂きました。
他のお酢ももちろんいいけど、飯尾醸造さんで毎日飲んでいるのは、とにかく紅芋酢なんだと。
抗酸化を期待するなら、とにかくアントシアニン豊富な「紅芋酢」がNo.1だと力説されていました。
確かに紅芋酢は、抗酸化力に関しては黒酢の40倍もあるんですよね。
特に飯尾醸造さんの紅芋酢は、長期間熟成のため他社製品と比較にならないくらいのアントシアニンの量です。
使われている紅芋も国産の無農薬だし、言う事なしです。
アサイーがアンチエイジングフルーツNo.1なら、
紅芋酢はアンチエイジングビネガーNo.1です!
毎日大さじ1杯、水で薄めたりジュースに混ぜたりして飲むのがいいそうです。
お酒のチェーサーとして飲むと、肝臓の働きを助けて全然悪酔いしないんですって。
私はこの期間中、アサイーベリージュースに紅芋酢を入れてスーパードリンクにして飲んでいました。
それをアビオスさんに言うと「さすがは鬼」と大笑いされてしまいました(笑)
さて、楽しみにしていた木村秋則さんの講演と安部司さんの講演も、合間を縫ってしっかり聞いてきましたよ。
木村さんはあいかわらず熱くて純粋でした。立ち見が出るほどの満員で、すごかったです。
しかし安部さんの講演は、とにかくすさまじいものでした。
上の写真では分かりにくいけど、ずらーーーーーっと添加物のビンが100種類くらい安部さんの前のテーブルに並んでいます。
安部さんの手元が小型カメラで、正面のモニターに大きく映し出され、その場で実演販売さながら、添加物と水だけでラーメンの汁を作ったり、ジュースを作ったり、コーヒーフレッシュを作ったり、たくわんを黄色く染めたり、福神漬けを赤く染めたりしていくんです!!
安部さんは決して、添加物は体に悪いから避けようとは言いません。
徹底して添加物のメリットとデメリットを分かりやすく語るだけです。
「添加物のメリットは安くて簡単で便利で見た目がきれいなこと!色がきれいな安い食べ物を食べられたことがメリットじゃないですか!その分余ったお金でプラズマテレビが買えるんだから。惣菜買って調理時間が短縮されたメリットで、エステに行く時間も出来るんだから!そのせいで将来ガンになろうがいいじゃないですかー」
、、、、、こんな調子なんです(笑)
安部さんの本にも書いてあったことですが、今回惣菜やサンドイッチやおにぎりに入っているpH調整剤を、目の前でポテトサラダにがんがん混ぜていく安部さんを見て、とにかく愕然としました。
pH調整剤は、要するに菌を繁殖させないための保存料です。
安部さんの実演を見ると、どれも真っ白な粉です。黄色い液体もあるみたいです。
怖いのは何種類入れようが制限はなく、どのくらい入れようが上限も決まっておらず、表示は何十種類入れようが2種類以上なら「pH調整剤」と一言書けばOKだということ。
そして「保存料無添加」と表記する事が出来ることです。
私はコンビニのサンドイッチを食べると、途中から気分が悪くなってきます。
変なすっぱさがあり、胸がムカムカしてきます。
あれをマヨネーズの酸味だと思っている人がいるかもしれませんが、あれがpH調整剤のすっぱさなんです。
何の制限もないので、通常味が変になるギリギリまでpH調整剤をぶっこんでいるのが常だそうです。
使われている添加物は、例えばポテトサラダ1パックで50種類、ほうれん草のおひたしで20種類ですって。
そうすると当然味がまずくなりますが、化学調味料や甘味料をたくさん入れて味を濃くすればごまかせます。
表示を見て「アミノ酸等」と書いてあるのが化学調味料です。
同じく、何種類入っていようが2種類以上なら「アミノ酸等」と一言書けば終わりです。
この一括表示には、同じく「香料」というのもあります。
これもこの「香料」の裏側に何十種類あっても買う側には分かりません。
「こんなものを売るなんてひどいって言う方。では使うのをやめてみましょうか。買いにくる時には発泡スチロールのフタ付きの箱を持ってきて下さいね。保冷剤を入れてサンドイッチをお渡しします。ただし2時間以内に絶対に食べて下さいね。え?めんどくさい?でかい箱なんか持って満員電車乗れない?」
「ほら、これが添加物のメリットです。添加物の入ったものを買う人は、添加物の被害者ではありません、添加物の支持者なんです。こういうものを買う人が、添加物を支えているんです。」
会場はすごい雰囲気に満たされました。
やはり実演の力はすごいです。
あれを見た人は、多分誰もしばらくは、お惣菜とかお弁当とかサンドイッチとかおにぎりとか、カップラーメンとか清涼飲料水とか無理だと思います。
アンチエイジングのためには活性酸素を発生させて老化を促進する添加物を避けようと主張している私ですら、更なる衝撃を受けてしまいました。
とりあえず全国の小学校で、この講演をやってもらいたいです。
小さい頃にこれを見ると、多分視覚の衝撃もあるので、大人になっても食べるの無理かもしれません。
確実に日本は変わります。
奇跡のリンゴの木村さんは、講演の中である豚舎の話をしていました。
「知り合いの豚舎でね、豚同士がしっぽをかじって、落ち着きがなくいじめあっていて。豚の世界にもいじめがあるんだなーと驚いて。
それでエサを変えてみたらと、提案したんですね。数ヶ月経ってエサを変えた豚舎に行ってみるといじめがまったくなくなっていました。」
私もニュースで残虐な事件を見ると、心の問題とは別に、「この人はどんな食べ物を食べていたんだろう?」と考えてしまうことがあります。
「頚椎がひどく歪んでたんじゃないだろうか?」と考えることもあります。
心と食べ物、心と自律神経は密接な繋がりがあります。
黄色4号という合成着色料は、注意欠陥多動性障害との関連性が指摘されています。
インスタントラーメン1個に入っている油はなんと大さじ2杯。
塩は10g以上。1食でですよ?厚生労働省の推奨値は1日10gなんですから、これ1食で終わりじゃないですか。
500mlのペットボトルの清涼飲料水には、台所の計量カップ半分の砂糖が入っていますが、お徳用2Lボトルを買い込んで、部屋でゲームやりながら全部飲んでしまう中学生は、要は軽量カップ2カップ分の砂糖を体に入れていることになります。
大さじ2杯じゃないですよ?コップ2杯の砂糖ですよ?これはものすごい量ですよね。
自覚なく飲めてしまうのは、酸味料や香料などの添加物のせいです。
その他書きたいことがまだまだありますが、長くなってしまったので今日はこのへんで。
アサイーベリーと紅芋酢のコンビは最強!
そして、活性酸素を過剰に発生させる添加物は、
出来るだけ避けていきましょう!
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