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2010年04月07日
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みなさん、こんにちは。
お花見には行かれましたか?
私は吉祥寺の井の頭公園にちらりと行ってきました。

メインは「コスメキッチン」が吉祥寺の駅ビルの「アトレ吉祥寺」の2階に新しく出来たんで、私のコスメも置いてるから、どんな様子かそれを見に行ったんですよね。
しかし行ってびっくり!
4月1日OPEN初日ということで、アトレ自体もコスメキッチンもまるでバーゲン会場みたいに人でごったがえしています。

amritara

人が多すぎて、店の外観写真は全然撮れない!かろうじて私のコスメの棚をパチリ↑
とにかく大盛況です。
アトレが新オープンということもあるんでしょうけど、今まで吉祥寺ってナチュラルコスメ好きの人が多かった割には、あんまり専門店がなかったんで、みなさん大歓迎なようですね。
さて、話は変わりますが、今日はコスメに関する新たな問題が出てきてしまったので、意を決して書こうと思います。


ファンデーションなどのメイク用品、日焼け止めに入っている酸化チタンや酸化亜鉛は、それ自体が活性酸素を出す素材だって、みなさん知っていますか?
太陽に当たると活性は更に強まり、まわりの電子を奪い、周辺をどんどん酸化させ、もちろん肌も酸化させます。



私も、前は天然鉱石由来だからと、あまり深く追求してなかったんですが、最近いつかはファンデーションの開発もしたいな~と軽い気持ちで原料を調べだしたら、いろいろ重大なことを知ってしまいました。
いちがいに酸化チタンと言っても、グレードは100種類以上あります。
まず、「ナノ粒子」か「ナノ粒子じゃないか」という分類がありますが、それ以外にも酸化チタンを「コーティングしているか」「コーティングしていないか」という違いもあります。


なぜコーティングするかという理由は、「まわりを酸化させる」という性質を抑えてしまうためが一つ。


あとは、使用感としてなめらかさを出すため、素材の分散をよくするため、水や油をはじきやすくウォータープルーフにするためなど、用途によって分かれます。
ナノ粒子だと表面積が大きくなるため、それに比例して活性酸素を放出する量もマイクロ粒子のものより大きくなるので、ほとんどのナノ粒子にはコーティングがあります。

じゃあ、ナノ粒子でないマイクロ粒子はどうかというと、こちらも日本の原料メーカーのほとんどのものにコーティングが普通はあります。
ただ、酸化チタンには工業原料用のアナターゼ型と化粧品用のルチル型と2つのタイプがあります。
ルチル型のものは、活性度がアナターゼ型のものより低いので、ナノでなくマイクロ粒子くらいでしたら表面積が小さいこともあり、コーティングがなくても肌を錆びさせるような働きは、そんなに強くないそうです。


ただ厳密に言うとコーティングのない酸化チタンや酸化亜鉛が入っているコスメをつけて、
あまり炎天下で紫外線を浴びすぎない方が、肌のためには良さそうです。



さて、もうひとつの問題は酸化チタン、酸化亜鉛のコーティング剤がいったい何なのかということです。


これはどんなコーティング剤を使っていようが、全成分には記載の義務はありません。
「酸化チタン」「酸化亜鉛」ただそれだけでOKなんです。



酸化チタン酸化亜鉛のコーティング剤には一体どんなものがあるのでしょうか?
他にもあると思いますが私が調べて知ったものをすべて書きますね。

1、合成ポリマー
2、 アミノ酸系
3、 フッ素
4、 リピジュア(水溶性合成ポリマー)
5、 レシチン
6、 グリセリン
7、 水酸化アルミニウム、アルミナ
8、 シリカ


日本で出回っている多くのものは、まず基本的に7か8でコーティングされているものがほとんどで、その上から使用感など別の用途で1~6のどれかで更にコーティングしているそうです。
7や8単独、またはその上から5、6で終わっていてくれたらいいのですが、1とか3だと落ちにくく、肌にとっては負担のかかる原料となります。
残念ながら、1のタイプのものが日本では圧倒的に多いです。

あと、日本の普通のコスメだと酸化チタンや酸化亜鉛をコーティングせずに裸で扱っているところはまずありませんが(それはナノが多いからっていう理由も大きいですが)、海外産のオーガニック系ナチュラル系コスメだと結構あるんですよね。
私が使っていたMIMC、最近買ったalima PURE、ナチュラピュリファイ(国産ですが)は、すべて酸化チタンや酸化亜鉛をコーティングせず裸で使用しているそうです。


もちろんマイクロ粒子だし、ルチル型の酸化チタンだから、活性度はかなり低い。
だけど低いだけで活性酸素はゼロではないんだよなー



ちなみにメーカーさんに問い合わせたところ、MIMCさんはSPF50のパウダーにだけナノ粒子を使用されていますが、その粒子はシリカでコーティングしているそうです。
だけどナチュラピュリファイさんがファンデーションと日焼け止めに使用している35ナノメートルのナノ粒子はコーティングはしてらっしゃらないということなのです。
ナチュラピュリファイさんのファンデはすべてがナノではなく、マイクロ粒子の中に最低限のナノ粒子を混ぜ込んでいるので、そんなに心配はないと思いますし、私が使っているのは更にネット限定のノンナノタイプなので、表面積は小さいわけですが。

うーむ、しかしいろいろ調べていくと、鬼的に理想だなと思うのは、まず活性酸素のことを考えると、たとえマイクロ粒子でルチル型であろうとも、念のためコーティングはしていたほうがいい。
そしてコーティング剤はシリカかグリセリンかレシチンがいいということ。アルミナでもまぁいいかな。
こういうことが見えてきました。
あと、もっと言い出すと酸化チタンの純度というものもあるみたい。
純度が低いと有害重金属が微量に含まれているそうで。
日本の原料は海外の原料に比べると純度がイマイチらしいのです。

まだ今回書いてない他のメーカーさんには問い合わせていないですが、こういうファンデーションでしかも合界も合成ポリマーもないところがあるとベストなんですが。
今後は、このコーティング剤も合せて問い合わせて、大丈夫なものをご紹介していきたいと思っています。
あと、今回は日焼け止めに使われている酸化チタンのコーティング剤については各メーカーさんに取材が出来ていません。

ああ、でも知ってしまうと、いよいよ使うファンデがなくなってきたよー(涙)
作るしかないのか?
あ、でも以前紹介したもので一つだけありましたね、これ。
コスメキッチンにも売っているマリーローズの、オーラミネラルパウダー。



なんせ全成分が、コロイダルオートミール、シルク、マイカ、コメ粉、ローズマリー油、酸化鉄だけですから!もちろんナノ粒子ではありません。
ただ、あんまりカバー力はないです。
ただのお粉よりは全然きれいにつくし、ふわっと透明感ですけどね。
あと、今すごく気に入っている「Zuii」というブランドのパウダリーファンデがあるのですが、こちらのコーティング剤の有無や種類を今問い合わせている最中ですので、こちらがOKなら、またご紹介したいと思っています。


酸化チタンにもこんなにたくさん種類がある!!
裏ラベルだけでは見えない真実が、またひとつ見えてきました。



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Last updated  2010年04月11日 22時39分15秒
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