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アンチエイジングの鬼

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2010年05月19日
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みなさん、こんにちは。
ふと気が付くと、700万アクセス超えていました!
ブログはじめて4年半、今も毎日4000アクセス、多いときは7000アクセスあり、いつも読んで下さっている方がこんなにもいらっしゃるということを本当に嬉しく思います。

こんなに長く、延々と同じテーマでブログを続けている自分にもびっくりですが、もはやナチュラルアンチエイジング研究はライフワークなので、これからも楽しくマイペースにやっていきますので、どうぞよろしくお願いします!!

さて、今発売している「美・STORY」7月号のブログ紹介のページにちょこっと出ています。
いろんなブロガーさんも載っているので、よかったら見て下さいね。



実は今日も美STORYの8月号の取材だったんです。
オーガニックコスメ特集で、うちの自宅で撮影がありました。
化粧水やヘアワックスを実際に使っているところの写真なんかを撮りました。
こっちはもう少し大きな記事なので、また発売されたら紹介させていただきますね。

さてさて、前回の続きです。
キャンベル博士のプロジェクトチームの研究から、乳たんぱくカゼインと発ガンの問題、そして血中コレステロールの高さとガンの関係、動物性脂肪摂取量の多さと乳ガンの関係がかなりはっきりしてきたことを前々回書かせていただきました。
しかし、ガンとの関係は分かったけれど、長寿との関係はどうなのかと、今度はあれこれ長寿についての調査を調べたところ、はっきりとした法則が見えてきたことを前回お伝えしました。
この2つの事柄を総括して、今現在私が「健康&長寿」のためにベストだと思う食事の法則を書いてみたいと思います。
前から書いている法則とかなり重複しますが、新しい項目もあります。

●野菜をバラエティー豊かにたくさん食べる
●食べる野菜の半分を生にする
●煮野菜も大事。特にさつまいも、かぼちゃ、やまいも、さといも、にんじんのうちどれかは、メニューに加えたい
●海藻を必ずメニューに入れる
●大豆、豆腐など、豆系メニューを充実させる。基本的にたんぱく質のメインは豆系と考える。
●塩分はやっぱり摂り過ぎないほうがいい
●味噌汁は毎日飲む
●漬物、生味噌、納豆、甘酒など日本古来の発酵食品を食べる(ただし、塩分も多いので食べ過ぎないこと)
●動物性たんぱく質は魚、えび、イカ、タコ、貝を食べる。ただし天然魚で、大型の魚以外が望ましい。(ただし魚も食べ過ぎない事)
●肉もたまには食べるが、煮物に少しとか、量を少なくする。その際も脂肪分の少ない肉を選び、出来たら焼き物より、煮たり茹でたり脂肪分が少なくなるような調理法がいい
●魚も肉も食べず、大豆系だけだった日は、ビタミンB12のために焼き海苔を必ず食べるようにする
●ご飯は量を食べ過ぎないほうがいいが、少なくても甘い物に走ってしまうので、適量ちゃんと食べる。(ご飯を少なめにして、さつまいもを食べてもいい。)白米でなく、5分づき、7分づき&雑穀がベスト。玄米でも柔らかくうまく炊き、消化能力が高くアゴが丈夫でよく噛めるならOK。


長寿&健康食、そしてアンチエイジングのことを考えると以上のような法則が見えてきました。
確かに世界の長寿食では、例えばヨーグルトや発酵乳などの食文化もあるんですが、乳製品の食文化がなかった日本人に、ヨーグルトだけをボンっと持ってきて、はたしてどうなのかなと思ってしまうんです。
キャンベル博士の実験では乳たんぱくのカゼインで、あのような結果が出ましたが、これ「カゼイン」単独だからというのもあるんじゃないかと。
ヨーグルトにはカゼインだけでなく、乳酸菌など体に有用なものも豊富です。往々にして発酵させることで、いろんな食べ物は良くなる傾向があると思います。

だけど、同じく植物性たんぱく質単独の実験では、まったくマウスはガンを発症しなかったところを見ると、カゼイン自体の問題点はやっぱりあるんだと思います。
ただ、発酵させることによって、欠点を超える良さが出てくるのじゃないかと。
あと、動物たちが食べているエサや、抗生物質、ホルモン剤の有無、すごす環境などによってもよしあしがかなり違うのではないかとも思いました。

しかし、そんなに良い環境で育ったものは、そう簡単に日々手に入らないと考えると、まぁ日本人はそもそも乳糖の分解酵素がない人が多いし、無理してまで食べる事もないんじゃないかと思います。
もちろん、たまには良いと思いますけど。
たまに肉や乳製品を食べるくらいだった頃の貧しい日本が、ガンも今ほどでなかったし、それでいて長寿になってきていたし、一番良かったのかもしれませんね。

今回の長寿問題で新たな気づきといえば、やっぱり大豆。
良い事は分かっていたけれど、どうやら日本人の食文化のすばらしさは、この大豆に担うところが、かなり大きいと思い知りました。
豆腐や味噌などに含まれるイソフラボンは、高血圧や動脈硬化を予防するのです。
WHO委員の家森先生の実験でも、脳卒中が起きやすいマウスに大豆たんぱくを与えていたら、脳卒中にならず、長生きも出来たようです。
同じ沖縄出身でありながら17年も平均寿命が短かったカンポグランテの日系ブラジル人に心筋梗塞が多発しているのを見て、大豆を毎日摂ってもらったら血圧もコレステロールも下がり、骨からカルシウムも流出しにくくなったという結果も出ていました。


それより何より、日本の長寿地域で大豆料理の食文化がさかんなことったらない!


女性の長寿世界一の沖縄ですが、最近は豚肉のイメージが結構ありますよね?
しかし、現在長寿の沖縄の高齢者は実はそんなに豚肉を食べてきていないんです。
アメリカと沖縄高齢者の食生活比較を見て下さい。

     アメリカ人     沖縄の高齢者
肉、卵   29%        3%
乳製品   23%        2%
果物    20%        6%
野菜    16%        34%
穀物    11%        32%
大豆    0.5%       12%
魚     0.5%       11%

(「100歳まで元気に生きる」より抜粋)


肉が少なく野菜が多く、大豆と魚を食べている。
現在の沖縄では、このバランスが若い人を中心に少しづつ崩れてきて、肥満の人が増えてきています。

うちの畑でも実は、余った場所に大豆を蒔きまくりました!!
ナチュラルハーモニーの無肥料無農薬の、普通の食用の大豆を蒔いたので発芽率が不安でしたが、、、、、、、、

daizu


↑見て下さい!ほとんど全部こんな感じで芽が出て伸びてます!
やったー!この夏は枝豆食べまくるよ~!!(喜)


話を戻しまして、、、、
塩分を摂りすぎる地域は、やっぱり短命なので、塩は自然塩であろうとも摂りすぎない方が絶対いいですが、野菜をたくさん食べていると、ある程度はカリウムの作用でナトリウムを排出しやすくしてくれます。
こうして野菜の良さを強調していますが、たんぱく質をおろそかにしていいということじゃありません。
もちろん野菜にもたんぱく質は含まれますが、やはり野菜のみではたんぱく質は足りません。
たんぱく質が足りないと、血管がもろくなったり、お肌がたるんだり、免疫力が落ちたりしますので、とにかく大豆や豆腐や豆を必ず摂ることが大切です。
あと、ビタミンB12は、動物性たんぱく質にしか含まれません。

ビタミンB12の働き

●赤血球の生成
●末梢神経の回復
●動脈硬化の予防
●脂質膜や核酸の合成に関わる


不足すると貧血、心臓病、精神不安定、肩こり、不眠症になる場合もあります。
だから少しでも動物性を食べたほうがいいんです。
ビタミンB12は魚にも多いから、魚だけでもOK。
ビーガンの人はどうしてるかというと、たくさん焼き海苔を食べています。
そう、焼き海苔や青海苔にだけは、例外的にビタミンB12が多く含まれています。
ただし、焼き海苔で摂ろうとするとかなり食べないと、とてもじゃないけど動物性にはかないません。
動物性であれば、少しでこと足ります。

あと、問題は脂肪です。
これは健康にも関わりますが、女性ホルモンとおおいなる関わりがあります。
すなわち、、、、


脂肪摂取量が多いと、女性ホルモンのレベルが高くなります。
これは初潮年齢を早くし、乳がんのリスクも高めます。



動物性食品を多く食べていると、血中の女性ホルモン濃度がかなり高くなるようです。
それはそれで、肌のハリやツヤをもたらし、美容にはとてもいいんですが、多すぎると今度乳がんや子宮筋腫などの問題が出てきます。
だから、脂肪は少なくても美容上困るし、多すぎても困るわけです。
でも、大豆イソフラボンやザクロなどの植物性女性ホルモンは、女性ホルモンが足りない時は補い、過剰な場合は減らす働きがあるようですし、オメガ3系脂肪酸は、良質な女性ホルモンを増やすと言われます。
女性ホルモンのためには、何も動物性脂肪でなくても、良い植物油やナッツなどでも十分だと思います。


動物性脂肪をあまり摂らない方は、とにかくフラックスオイル、チアシードオイル、チアシード、そしてくるみなどのナッツを適度に食べることが大切です。


嗚呼、まだまだ書く事が残ってるのに、もう文字数がこんなに、、、
すみません、とりあえずこのシリーズは一旦終わりますが、続きはまた仕切りなおしますね。


日本の長寿食、大豆、海藻、野菜、小魚、、、
そして超長寿食ローフードと、オメガ3系オイル、ナッツ。
この組み合わせは、やっぱり最強!!



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Last updated  2010年05月20日 00時12分25秒
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